心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

カウンセリングは、理論や知識を頭に詰め込むだけでは出来るようになりません。

 

カウンセリングは、スポーツなどと同じように、訓練が必要なのです。

 

訓練の意味を辞書で確認すると、次のように書かれています。

 

あることについて教え、それがうまくできるように技術的・身体的練習を継続的に行わせること。

 

要するに、カウンセラーになるためには、継続的な練習が大切だということです。

 

では、いつまでどのくらい練習を積み重ねたら、カウンセラー開業が可能となるくらいの技術技能が身につくのでしょうか?

 

そんな疑問を持つ方もおれらるでしょう。

 

残念ながら、これは誰にも分かりません。

 

ただ、練習を積み重ねると、ある日突然できるようになる時がくるのです。

 

このことに関して名言があります。

 

 

元野球選手 桑田真澄さんの言葉

 

その名言は、元プロ野球選手の桑田真澄さんの言葉です。

 

 

練習したらからといって、

すぐに結果がでるものではない。

 

毎日コツコツ努力していると

人間はある日突然成長する。

 

 

この言葉は、桑田真澄さんが野球人生を通して悟ったことだと思います。

 

しかし、野球にだけ当てはまるのではなく、いろいろな分野にも言えることです。

 

もちろん、カウンセリングについても同じことが言えます。

 

昔、カウンセラーを目指していた私は、「毎日コツコツ何をしたらいいんだろう?」と考えました。

 

そこで2つを実行することにしました。

 

一つは、一人で行う自主トレです。

 

このブログで時々お伝えするカウンセリングの自主トレは、かつて私が自分で考え、取り組んだ練習方法です。

 

もう一つは、カウンセリング講座に参加し続けるということです。

 

再受講制度を利用したり、新しい講座に参加したり、とにかく、教わることができる場、訓練ができる場に身を置き続けるという方法です。

 

講座は、毎日あるわけではありませんが、月に何度か定期的にカウンセリングの訓練に通うことで、少しずつ練習を重ねることが出来るのです。

 

 

ある日突然の成長を楽しみに待つこと

 

私がカウンセラーを目指して練習を重ねている頃、カウンセラーを目指す仲間が、突然いなくなることがありました。

 

・いつまでやったら成長するのか分からないことに時間をかけられない

 

・いつ芽が出ると明言してもらえなければ、やる気がなくなる

 

そんな理由で、カウンセリングの世界から離れていくのです。

 

もちろんこれも一つの決断ですから、その決断を尊重し、去る者を見送ることも必要です。

 

しかし、カウンセラーを目指す方に知っておいていただきたいのは、この「ある日突然の成長」を楽しみに待つという姿勢がとても重要だということです。

 

この姿勢は、カウンセラーになっていくための練習の一つだからです。

 

そして、「ある日突然の成長」を楽しみに待つという姿勢は、将来のクライアントの成長を待つ時に、必ず活きてくるのです。

 

カウンセリングでは、クライアントの一直線の成長や回復が見られるわけではありません。

 

ほとんどのカウンセリングは、紆余曲折を経て、なかなか目に見えるような結果が表れないのです。

 

その待ち時間をカウンセラーとして落ち着いて過ごすために、「ある日突然の成長」を楽しみに待つという練習を、自らの成長を通して行うことが重要なのです。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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