心理カウンセラーの藤木ミホです。
今日のブログは、カウンセラー開業を目指す方に、「上手くいく人」のある共通点を一つお伝えしたいと思います。
この共通点は、カウンセラー開業が上手くいく方だけでなく、カウンセリングの学習と訓練が上手く進む方の特徴でもあります。
ですので、カウンセラー開業を成功させたいと思う方には、ぜひ知っていただきたいことです。
では、その共通点とは何なのでしょうか?
上手くいく方々は、ある言葉をあまり使用しません。
ある言葉とは、「頑張る」という言葉です。
「頑張る」という言葉で私が思い出すのは、ドラゴン桜という漫画です。
ドラマ化もされていますから、ご存知の方は多いでしょう。
ドラゴン桜のあらすじを簡単にお伝えします。
経営破綻寸前の私立龍山高校に元暴走族の弁護士・桜木建二が雇われるところからはじまる物語。
桜木健二は、高校再建のために5年後に東大合格者100人を輩出することを約束。
東大合格を目指して、受験テクニックや勉強法を教えながら高校生をサポートする。
主人公である桜木健二が、東大を目指す学習指導の中で、「頑張る」に関して、次のように言っているのです。
引用:ドラゴン桜2第1巻
東大を目指す高校生が「頑張ろう!」と勉学に取り組むのは、良いことなのではと思う方もおられるでしょう。
しかし主人公は、「頑張る」と言わないように指導します。
なぜか?
「頑張る」は、思考停止を意味することがあるからです。
それは。「頑張る」には、目的や具体的な行動が示されていないからです。
目的や具体的行動とは、「何のために何をするのか」ということです。
「勉強を頑張るぞ!」という高校生。
「長文読解の基礎力をつけるために英単語の暗記を20個やるぞ!」という高校生。
後者の高校生のほうが学力が伸びるのです。
私は、長くカウンセラー養成の仕事をしてきました。
その経験上、カウンセリングの学習と訓練の進行においても、カウンセラー開業においても上手くいく方は、「頑張る」という言葉をあまり使わないのです。
その代わりに、具体的な言葉を使われます。
「摂食障害の実際を知るために、摂食障害から回復した人が書いた本を読もう」
「自分のカウンセリングメニューを考えるヒントを探すために、いろいろなカウンセラーのメニューを調べよう」
などのように具体的な言葉を使います。
カウンセラー開業を目指す方は、「頑張る」という言葉をよりも、
・何のために(目的)
・何をやるのか(行動)
この2つを考えるようにしてみてください。
これを習慣化することで、カウンセラー開業が上手くいく道へと踏み出すことができると思います。
ちなみに、今日ご紹介しました漫画「ドラゴン桜」は、カウンセラー・コーチを目指す方におすすめの漫画です。
高校生の学習支援において、さりげなくカウンセリング・コーチングのテクニックが使われているからです。
ぜひ、漫画でもドラマでも、お好きなほうに触れていただけたらと思います。
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