心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

当ブログは、カウンセラーを目指す方に多くお読みいただいております。

 

カウンセリングの勉強を始めると、当たり前ですが、心理分野、カウンセリング分野に意識が向きます。

 

また、心理分野、カウンセリング分野の一流の人から学ぶことに意識が向きがちになります。

 

しかし私は、カウンセラーを目指す方に、他の分野の一流の人にも意識を向けていただけたらと思うのです。

 

なぜなら、カウンセリングの勉強にプラスになることがたくさんあるからです。

 

今日のブログは、その例として、カウンセラーを目指す方のためになる、阪神タイガースの岡田彰布監督の名言を一つご紹介したいと思います。
 

岡田彰布監督(画像引用:ウィキペディア)

 

岡田監督の名言

 

カウンセラーを目指す方に役立つ岡田監督の名言とは、次の言葉です。

 

 

難しいことよりも

当たり前のプレーの精度を上げた方がええと思うよ

 

シーズンに入ったら当たり前のことをやる方が多いんやから

 

 

これをカウンセラーを目指す方に少し変換すると、次のようになります。

 

 

難しいことよりも

当たり前のカウンセリングの精度を上げた方がええと思うよ

 

カウンセリングの仕事をはじめたら当たり前のことをやる方が多いんやから

 

 

カウンセリングの勉強の初期段階では、ほとんどの方が難しいカウンセリングを想定しがちになります。

 

そして、難しいカウンセリングを早く学習しなければという気持ちになります。

 

もちろん、野球とカウンセリングは違う分野です。

 

しかし、カウンセリングの訓練も岡田監督のおっしゃる通りなのです。

 

難しいカウンセリングをやろうとする前に、まずはしっかりと当たり前のカウンセリングの精度を上げていくことが大切なのです。

 

それを踏まえたうえで、難しいカウンセリングの勉強に入ることが大切です。

 

当たり前のカウンセリングが出来ないまま、難しいカウンセリングの勉強を始めると、十分にその内容を受け取れない可能性が高くなります。

 

 

なぜ難しいことをやりたいの?

 

では、なぜカウンセリングの勉強の初期段階で難しいカウンセリングに意識が向いてしまうのでしょうか?

 

その理由は、「不安を感じるから」というケースが多いように思います。

 

 

大きなトラウマを抱えた方がやってきたら?

 

重度の精神疾患の方がやってきたら?

 

重い問題を抱える方がやってきたら?

 

 

などと想像して、自分に出来るだろうかと不安になり、早く難しいカウンセリングを出来るようになろうと焦りが出るのです。

 

その不安と焦りにより、難しいカウンセリングの方に意識が向くわけです。

 

しかし、当たり前のカウンセリングの勉強をおろそかにすると、結果的に難しい案件への対応ができなくなります。

 

実際のところ、カウンセリングの仕事をはじめたら、難しいことよりも当たり前のことをやることが圧倒的に多いのです。

 

 

もう一度、岡田監督の名言をお読みください。

 

 

難しいことよりも

当たり前のプレーの精度を上げた方がええと思うよ

 

シーズンに入ったら当たり前のことをやる方が多いんやから

 

 

カウンセリングも同じです。

 

まずは当たり前のことの精度を上げることが大切なのです。

 

ですので、これからカウンセラーを目指す方には、この岡田監督の名言を覚えておいていただければと思います。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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