心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

「カウンセリングはクライアントの気づきが起こる場」

 

このような表現をすることがあります。
 

その理由は、カウンセリングは気づきが起こりやすい場だからです。

 

実際、カウンセリングでは、なんとなく日常を繰り返していても気がつかなかったことに気づける機会が多くあります。

 

さらに言うと、カウンセリングは、悩みや問題を抱えた方が、気づきを通して、自分の在り方や人生の変化を受け入れていく場所でもあるのです。

 

この気づきが起きたとき、クライアントによっては、「今、私、何かに気づいたかもしれません。」など、カウンセラーに伝えてくれる方もおられます。

 

また、クライアントが言葉で気づいたとは言わないけれど、クライアントの身体が何かに気づいたことを表現しているケースもあります。

 

これは、クライアントの気づきのサインと言えます。

 

今日のブログは、このクライアントに起こる気づきのサインをいくつかお伝えしたいと思います。

 

 

気づきが起きたことを身体が表現する

 

気づきが起きたことを身体が表現する、なんていうと少し大げさに聞こえるかもしれません。

 

簡単に言うと、気づきが起きたとき、それと連動して体に何か変化が起こるということです。

 

つまり、気づきのサインは、身体に現れるということです。

 

私が遭遇したことがある気づきのサインをいくつかご紹介します。

 

 

【涙を流す】

 

気づきがやってきたとき、涙がこぼれおちる現象です。

 

わんわん声をあげて泣く方より、静かに涙が落ちる方のほうが多い印象です。

 

 

【鼻水が出る】

 

鼻炎でも風邪をひいているのでもないクライアントが、気づきとともに、鼻水が出て、しばらく止まらないことがあります。

 

 

【耳垢が出てくる】

 

気づきが起きた後、クライアントがプールから上がった時に耳から水を出すような仕草をすると、コロンと耳垢のかたまりが出てくることがあります。

 

 

【手足が温かくなる】

 

冷えていた手足がポカポカする。(実際に触れると温かい)

 

 

などです。

 

ほかにも、これはクライアントの体感の話になりますが、「目がよく見える感じがする」ということもあります。

 

 

また、カウンセリング後も、気づきによる身体の反応が続くことがあります。

 

 

【汗が噴き出す】

 

いつも通りに入浴しているだけなのに、大量の汗が噴き出す。

 

 

【トイレの回数が増える】

 

排尿、排便の回数が増える。

 

 

【睡眠に変化が起こる】

 

ものすごく深い睡眠を体験する、逆に目がさえる。

 

 

上記以外にも、体を軽く感じたり、不定愁訴で体のあちこちにあった痛みが消えていったという報告もあります。

 

 

以上のように、「気づいた」と言葉にされなくても、クライアントの気づきをカウンセラーは、身体のサインから把握することが可能です。
 

人間の心の変化は、身体に何らかのサインとして出てくることがよくあります。

 

カウンセラーとして活動していくと、今日お伝えした以外にも、たくさんのクライアントの気づきによる身体の表現を目の当たりにすると思います。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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