心理カウンセラーの藤木ミホです。
「カウンセラー開業して本当にやっていけるのだろうか?」
「集客にはどのように取り組んでいけばいいのか?」
「クライアントに満足してもらえるカウンセリングが出来るのだろうか?」
カウンセラー開業に対して、このような不安を感じたりすることはないでしょうか?
今日のブログは、そんなときの対処法となる、ある考え方をお伝えします。
この考え方は、開業を目指すときに役立つだけでなく、カウンセリングやコーチングを行う時にも役立つ考え方です。
私もカウンセラー開業を目指していたときに取り入れていました。
さて、その考え方とはどのようなものなのでしょうか?
カウンセラー開業に対して、いろいろな不安を感じるときには、次のように考えてみてください。
「うまくいかなかったら別のことをやってみる。」
という考え方です。
これは、米国発症の心理プログラムNLPの中に登場する考え方(信念・観念)です。
このNLPとは、人生がうまくいっている人をモデルとして研究し、誕生した心理プログラムです。
その中でも、特に人生がうまくいっている、天才セラピスト(カウンセラー)を研究しています。
ご存じの方もおられるかもしれませんが、その天才セラピストとは次の方々です。
ヴァージニア・サティア
(家族療法)
フリッツ・パールズ
(ゲシュタルト療法)
ミルトン・エリクソン
(催眠療法)
この3人の天才セラピストが共通して持っていた考え方が、「うまくいかなかったら別のことをやってみる。」という考え方なのです。
3人の天才セラピストも、カウンセリングそのものや、その運営(経営)に対して、行き詰ることがあったときには、この考え方を実践していたのです。
その結果、天才セラピストと呼ばれるような活躍ができたのです。
あるカウンセラーが、ブログを書いても書いても、なかなか集客につながらないという悩みをお持ちでした。
そのカウンセラーは、子育てや介護などのため家庭に引きこもった状態の女性の支援をしている方でした。
しかし、困っている人になかなか自分の活動が届かない状態が続きました。
要するに、行き詰った状態です。
そこで、「うまくいかなかったら別のことをやってみる。」という発想で、行動を切り替えました。
その別のこととは、チラシ(リーフレット)のポスティングという方法でした。
「今の時代にポスティング!?」
などと思われるかもしれません。
もちろん、闇雲にポスティングするのではなく、子育て世代、介護が始まっている世代が住んでいる住宅地を対象に行ったのです。
広範囲を歩いて大変だったようですが、問い合わせが増えたそうです。
チラシ(リーフレット)にはブログの紹介も載せたので、ブログの読者も増えたそうです。
この「うまくいかなかったら別のことをやってみる。」という考え方は、カウンセラー開業と経営だけに活用されるものではありません。
カウンセリング自体が行き詰ったときにも、活用できる考え方です。
対話によるカウンセリングがうまくいかないときに、例えば、催眠療法やカラーセラピーなど違った方法に変えてみるのです。
それが行き詰りを突破するきっかけになることがあります。
また、カウンセリングは室内で行うものと思う方が多いと思いますが、カウンセラーとクライアントが、自然の中を散歩しながら対話をすすめる方法もあります。
散歩しながらのカウンセリングも、うまくいかなかったときやってみる別のことの一つです。
天才セラピストと呼ばれる方々も、うまくいかなかたら別のことをしながら、あの手、この手で、カウンセリング(セラピー)を進めていたということです。
私自身も、今も、「うまくいかなかったら別のことをやってみる。」という考え方を実践しています。
ここまでやってこれたのも、この考え方が役に立ってくれたからだと思います。
カウンセラー開業を目指す方には、一つの考え方に捉われず、「うまくいかなかったら別のことをやってみる。」という考え方を取り入れていただければと思います。
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