心理カウンセラーの藤木ミホです。
カウンセラーを目指すためには、どんな能力を伸ばす必要があるのでしょうか?
一番に挙げられるのは、「聴く力」だと思います。
ですので、ほとんどのカウンセラー養成講座では、聴く力を伸ばす訓練が何度もおこなわれます。
しかし、カウンセラーになるためには、聴く力以外にも伸ばす必要のある能力がいくつかあります。
カウンセラーになるためには、そのような能力を把握したうえで訓練を受けることが大切です。
では、聴く力以外にどのような能力を伸ばせばいいのでしょうか?
今日のブログは、その能力の一つをお伝えしたいと思います。
今日お伝えするカウンセラーになるための能力は、「マネジメント力」です。
マネジメントとは、「経営」「管理」「切り盛り」という意味で使われます。
カウンセリングで独立開業する場合、そんなに高度な経営能力は必要ありません。
また、お金の管理もそれほど難しくないですし、クライアントの依頼日時を間違えないスケージュール管理能力があれば大丈夫です。
では、カウンセラーに必要なマネジメント能力とはなんでしょう。
それは、「カウンセリング全体をマネジメントする能力」のことです。
では、カウンセリング全体をマネジメントする能力とは何でしょうか?
例を挙げてみます。
・私には、多くの人が他では言えないような話をしてくれる
・私に話をすると、多くの方が自然な感情を表現される
・困ったら私に電話をしてきて話をしがたる人が多い
そんな体験をきっかけにカウンセラーを目指す方がおられます。
おそらく、聴く力が高いから日常的にいろんな相談をされるのだと思います。
しかし、そんな聴く力が高い人々には、ある共通した悩みがあります。
たとえば、次のような悩みです。
・話が終わらず、予定をかなりオーバーして話を聴き続けることになる
・どのように話を終えて行ったらいいかわからない
・感じよく話を終えていくためにどうしていいかわからない
このような悩みは、聴く力だけでカウンセリングを行ったときに起こります。
つまり、聴く力だけだと、クライアントの終わらない話を聴くだけになるわけです。
もちろん、カウンセリングの自然な流れも大事です。
カウンセリングでは、カウンセラーが強制的にクライアントをコントロールするようなことはしません。
また、カウンセラーは、「時間ですから!」と急にカウンセリングを終えることもしません。
そこで大事になってくるのが、「カウンセリング全体をマネジメントする能力」なのです。
カウンセリング全体のマネジメントをすることで、自然にカウンセリングの時間が守られます。
そして、次の予約(リピート)につながっていく流れもできます。
このようなカウンセリングの流れは、カウンセラーのマネジメント能力を伸ばすことで可能となります。
ですので、カウンセラーが伸ばすべき能力の一つとして、マネジメント力が重要なのです。
今日お伝えしたように、カウンセラーには、聴く力以外にも必要な能力があります。
カウンセリングをマネジメントする力など、他の能力も伸ばしていただければと思います。
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