心理カウンセラーの藤木ミホです。

 

カウンセリングの終わりのタイミングは、カウンセリングの手法によって違いがあります。

 

また、クライアントのご依頼内容や、そのカウンセリングでのクライアントのゴール設定によっても違いがあります。

 

いずれにせよ、そろそろ終わりだなと認識した段階で、カウンセラーはカウンセリングを終えていく準備に入っていきます。

 

さて、この準備とは、どんなことをしていくのでしょうか?

 

これはカウンセリング手法によって違いがあると思いますが、どの手法であれ共通している部分があります。

 

今日ブログは、その共通している部分をお伝えしたいと思います。

 

ちなみに、自己判断でカウンセリングをやめるクライアントもいますが、今日お伝えするのは、カウンセラーとクライアントが一緒に終わりを迎える時に行うことです。

 

 

カウンセリングの終わりに

 

カウンセリングの終わりでは、たとえば次のような点を振り返っていきます。

 

・そもそも何をきっかけにカウンセリングが始まったのか

 

・そもそも抱えていた悩みや問題は何だったか

 

・何を目標にカウンセリングは進んできたのか

 

・カウンセリングの過程でどのような変化が起きたのか

 

・かつての状態と現在の状態でどんな違いがあるか

 

・以前に抱えていた思い込みと、そこからどのように解放されたのか

 

 

さらに、次のような点も振り返っていきます。

 

・カウンセリングの過程は、人生にどんな意味をもたらしたのか

 

・カウンセリングを通して、得たこと、気づいたこと、学んだこと何か

 

・それらは今後どのように活きていきそうか

 

 

冒頭でもお伝えしましたが、カウンセリングの終わりのタイミングは、カウンセリングの手法や、クライアントのご依頼内容、ゴール設定によっても違いがあります。

 

ただ、共通しているのは、以上のようなことを振り返りながら、クライアントは、カウンセリングの終わりをしっかりと受け入れていくということです。

 

カウンセリングの終わりを受け入れたクライアントには、これからの人生を生きる力が湧いてくるようなこともあります。

 

そして、カウンセリングの過程は、クライアントにとって過去の一部になっていき、クライアントのこれからを力づける「資源(リソース)」になっていくのです。

 

 

もちろん今日お伝えしたことだけが、カウンセリングの終わりに行うことではありません。

 

ただ、カウンセラーを目指す方には、カウンセリングの終わりに行うことのヒントとして覚えておいていただければと思います。

 

 

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最後までお読みいただきありがとうございます。

 

 

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