大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。
カウンセラーを目指す方の中に、次のような疑問を持つ方がおられます。
「カウンセリングは、本当に効くのか?」
「自分の習得したカウンセリング手法は本当に効くのか?」
これは、カウンセリングを仕事にするうえで、根本的な疑問になります。
このような疑問は、カウンセラーを目指す準備がすべてとめることになります。
全く効かない、役に立たないとわかっているのに、お困りになっているクライアントにカウンセリングを勧めることはできないからです。
実は、このような疑問が生じることは、カウンセラーを目指す方がしっかり自分を振り返ることが必要なタイミングなのです。
では、「カウンセリングは、本当に効くのか?」という疑問を持つ方は、自分の何を振り返ればいいのでしょうか?
それは、自分の中に「0か100か思考」があるのではないかという振り返りです。
「カウンセリングは、本当に効くのか?」
「自分の習得したカウンセリング手法は、本当に効くのか?」
という疑問は、「0か100か思考」からの発想です。
この「0か100か思考」で発想すると、「効くか、効かないか」という葛藤が心の中を占めることになります。
逆に、「0か100か思考」をやめると、次のような見方に変わります。
「自分の習得したカウンセリング手法は、どんなケースで効果的なのか?」
「逆に、どんなケースで効果的でないのか?」
カウンセラーとして仕事をしていくためには、効果の有無ではなく、何に対して効果があるかを考えることが大切なのです。
他にも振り返るべき点はあります。
それは、「教育分析(個人分析)」です。
「カウンセリングは、本当に効くのか?」
「自分の習得したカウンセリング手法は、本当に効くのか?」
という疑問を持つ方には、私は、「教育分析(個人分析)」をおすすめしたいと思っています。
教育分析とは、カウンセラーのためのカウンセリングの機会です。
カウンセラーが、抱えている問題や課題を取り上げていきます。
その取り組みをすることで、より深みのあるカウンセリングを行うことができるようになります。
そのため、教育分析は、カウンセラーの問題解決というだけでなく、カウンセラーがより深い自己理解を得ることを目的にも行われます。
つまり、教育分析は、自分を振り返る機会になるのです。
カウンセラーとして活動を始めた時、多くのカウンセラーが自身の隠れていた問題と出会うことになります。
それは、カウンセラーになるための最終試験という感じです。
そのテーマと向き合って乗り越えることで、その人が本当にカウンセラーへと変身していくために、必要な試練がやってくるのです。
「カウンセリングは、本当に効くのか?」
「自分の習得したカウンセリング手法は、本当に効くのか?」
このような疑問に対しては、「効くか、効かないか」という単純な答えを得るのではなく、疑問が生じる背景を探りながら、自分を知ることが大切です。
ご自分の疑問を、単なる停滞ではなく、カウンセラーになるための試練ととらえて、取り組んでいただけたらと思います。
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