大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。
カウンセリングの学習とは、非日常の特別な難しい分野を勉強するものだと思う方がおられます。
心理学の難しい本を読むことから学習を始めようとされる方は、特に難しく思われるかもしれません。
しかし、カウンセリングの世界は、実は身近な面が多々あるのです。
今日のブログは、そんな例を一つご紹介したいと思います。
喪失体験というと、愛する人や可愛がっていたペットを亡くした体験を思い浮かべるかもしれません。
しかし、死だけではなく、転校で級友が教室からいなくなったなども、喪失体験の一つになります。
学生時代に、級友の転校を経験している方は多いと思います。
その時、学校で何かに取り組みませんでしたでしょうか?
たとえば、
・お手紙を書いて転校する級友に渡す
・みんなでアルバムを作る
・寄せ書きを集める
・記念写真を撮る
などです。
これらは、喪失体験のケアのための「喪の作業」にあたります。
喪の作業とは、級友が転校することを受け入れていく、つまり喪失を受け入れていくための、心をケアする作業なのです。
このように、カウンセリングやケアなどの言葉は使われてはいませんが、心の回復のための作業は、実は多くの方が体験してきているのです。
その意味で、カウンセリングの訓練と学習は特別な勉強ではなく、実は、身近な面を持っていると言えるのです。
カウンセラーを目指す方や現在カウンセリングを学習中の方は、自分の思い出の中で「実はあれはカウンセリングだったのかも」という体験をあげてみてください。
そうした体験は、将来のカウンセリングの仕事で、役に立っていくと思いますよ。
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