大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。
今日のブログは、カウンセラーを目指す方に、心理学関連のマンガをご紹介したいと思います。
「心理学的に正しいモンスター社員の取扱説明書」
というマンガです。
アマゾンから、マンガの紹介を引用しますね。
マウンティング女子、クラッシャー上司、承認欲求暴走女子に、社内プレデターなどなど、会社の“困った隣人”から身を守り、逆に利用して会社を快適なワークスペースにする。
今日からできる、心理学的に正しいテクニックをマンガのストーリーとともに気軽に学べる一冊。
このマンガは、勤務先のモンスター社員への対応に悩む人々に対して出版されたものです。
たとえば、モンスター社員とは、
・社会常識が通じない
・パワハラ、セクハラの常習者
・面倒な仕事を他人に押し付けて責任をとらない
・仕事の成果を過度に主張する
など、会社の中の困った存在のことです。
どこの会社にも存在しそうですね。
そのモンスター社員の尻拭いに奔走して疲れたり、パワハラ、セクハラを受けたりすることで、優秀な人材が退職したりすると会社にとっては不利益が生じます。
モンスター社員は、会社の問題でもあるのですが、モンスター社員と働かねばならない個人の問題でもあります。
このマンガは、そうした個人のために出版されているのです。
私が、このマンガをカウンセラーを目指す方にお勧めするのは、モンスター社員に苦しめられた方が、カウンセリングにお越しになることがあるからです。
このマンガには、様々なモンスター社員が登場しますので、典型的なモンスター社員が猛威を振るう具体的な様子を、マンガを通して知ることができるのです。
そのように予習をしておくことで、モンスター社員との問題を抱えるクライアントがお越しになった時の対応がスムーズになります。
ひょっとするとマンガの中に登場するモンスター社員の姿を見て、「え?本当にこんな人いるの?」「マンガだから誇張しているの!?」と思われるかもしれません。
しかし、とんでもない人が会社にいて、そのせいで疲弊している方は多いのです。
また、こうした本が出版されるのは、日本の企業のなかで、モンスター社員が増えているということです。
カウンセラー開業したら、きっとモンスター社員の被害に遭っている方から問い合わせがあると思います。
ですので、ぜひこうしたマンガで予習をされることをおすすめします。
ここまでお読みいただいて、ある疑問をお持ちの方もおられるでしょう。
その疑問とは、
「カウンセリングが必要なのは、モンスター社員のほうでは?」
という疑問です。
もちろん、その通りです。
問題の大元は、モンスター社員ですから、モンスター社員が自分を振り返り、その言動を脱していくことができたらそれにこしたことはありません。
しかしながら、モンスター社員の多くが、「認知が歪んでいる」のです。
つまり、「自分に問題はない」という、ものの見方をしているのです。
たとえば、パワハラなら、できない社員に少しきつめの指導と助言を行ったというくらいの認識をしている可能性があるということです。
ですので、モンスター社員は、自分にカウンセリングが必要だとは全く思っていないのです。
自分の内面を見つめる意志や、自分の言動を変えていく決意がない人に対して、カウンセリングは無効です。
民間カウンセラーとして仕事をしていく時、
・モンスター社員の被害にあっている方
・モンスター社員の対応に追われる人事労務の仕事をしている方
の対応が中心になると思います。
繰り返しになりますが、その時のための準備の一つとして、今日ご紹介したようなマンガで予習をしておくと、将来きっと役に立つと思います。
■無料メールセミナー■
カウンセリング・コーチング起業の基本が無料で学べます!!
カウンセラー・コーチを人生の仕事にする10日間メールセミナー
ご質問等ございましたら
下記フォームよりお気軽にお問合せ下さい。
最後までお読みいただきありがとうございます。
◆僧侶が教える
◆「個人店舗・サロン・お教室先生業」の方のための
◆人生の質とは、あなたの思考の質による。