大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。
今日は、こちらのお寺掲示板から。
深い悲しみ
苦しみを
通してのみ
見えてくる
世界がある
人生で大きな問題が起き、深い悲しみや苦しみの中で生き続けることになる方がおられます。
カウンセリングでは、クライアントが、深い悲しみや苦しみしかない世界を脱出し、これまでとは違った視点に至る手伝いをします。
また、カウンセリングでは、クライアントが問題を乗り越える手伝いをします。
悲しみや苦しみを通して見える世界、そして、それらを乗り越えて見えてくる世界を、クライアントはカウンセリングを通して見ていかれます。
では、悲しみ苦しみを乗り越えたクライアントはどこへ向かうのでしょうか？
クライアントは問題を乗り越えることによって、「新たな境地へ至る」ことになるのです。
また、クライアントはその新たな境地に至ることで、問題が生じる以前とも、問題の渦中にある時とも違う、新たな視点を手に入れます。
このように、クライアントはカウンセリングを通して、新たな視点を持ちそれからの人生を快適に生きていかれるのです。
さて、そんなカウンセリングですが、カウンセラーが大切にしておくべきことがあります。
それは、クライアントに何かをしようと焦らないことです。
カウンセラーは、クライアントが新たな境地に至るような、「カウンセリングの場づくり」を行うことが大切なのです。
カウンセリングの場づくりは、カウンセリング講座などで学ぶことですが、さほど大切だという認識を持たないまま過ぎてしまうこともある内容です。
しかし、カウンセリングにおいて、カウンセリングの場づくりはとても大切です。
カウンセリングの場づくりが行えなければ、カウンセリングそのものが成立しないこともあるのです。
ですので、これからカウンセラーを目指す方には、カウンセリングの場づくりについて、もう一度振り返っていただければと思います。
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