大阪イチやさしいNLP教室のNLPトレーナーの藤木ミホです。

 

「心と体はつながっているけれど、別物。」

 

多くの方が、なんとなく持っているイメージではないでしょうか。

 

なぜこのようなイメージが広がっているのだろうと、私は考えた事があります。

 

おそらくは、デカルトの「心身二元論」の影響ではないかと思いますが、よくわかりません。


デカルトの心身二元論とは、「精神と身体は別の物とする考え」の事です。

 

カウンセリング、コーチング、セラピー(心理療法)などの仕事を目指す方にとって、「心身二元論」の立場だけに立つ事は、あまりおすすめできません。

 

なぜなら、心の支援をする時には、心と体をわけて考えず、一つなのだという認識を持つほうが上手くいく事が多いからです。

 

精神と身体は別の物とする考えである心身二元論にとらわれず、「心身合一」という考えを取り入れるために、今日は一冊の本を紹介したいと思います。

 

心と体、感覚と思考、感情と理性など、二分して物事をとらえがちな方に特におすすめです。

 

 

こころだって、からだです/加藤忠史

 

 

著者の加藤先生は、精神科医で、研究者です。

 

本のタイトル「こころだって、からだです」は、故中島らもさんの言葉だそうです。

 

本の紹介を引用しますね。

 

こころが病気になるんじゃない。

 

どんな臓器も病気になる。脳に病気が起きるとこころの具合が悪く感じられるだけなのです。

 

「こころの悩み」を解きほぐす、わかりやすい精神医学の話。

 

感覚と思考など、二分して物事をとらえている人は、この本を読むうちに、対立などしてはいない事に気がついていかれると思います。

 

この二分した物事のとらえ方を手放すと、カウンセリング、コーチング、セラピーなど対人支援の仕事が大変スムーズに進みます。

 

双極性障害、親からの虐待、うつ病、統合失調症、発達障害、摂食障害、依存症など、対人支援の仕事の現場で耳にする、さまざまな問題について、「こころとからだ」を同時に捉えて、綴られている内容です。

 

白か黒か、0か100か、敵か味方か、良いか悪いか、正しいか間違っているかなど、対立関係で物事をとらえがちの方にもおすすめの一冊です。

 

 

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