コミュニケーションスキル 「助けて」が言えない | こころ塾 塾長のシュワッチブログ

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メンタルヘルスの拠点を 四国 松山城の膝元に作ります。

事業化への 自分との戦いのような悪戦苦闘の日々。
心理的分析を交えながらの生中継です。うつ病は、経営者にとっても社員にとっても、大問題。必見です。

オフィース機器にしろ 家庭家電の類にしろ

マニュアルが紙ベースからCDになっています


本に慣れている世代の私は

これがめんどくさいです むっ


以前はわからないときには すぐにマニュアルを出していたのに

この頃はまず誰かに聞くか 

「わからない」を放っておくかのどちらかです


どちらもその後の自分にとってはいいことではないのですが

それでも「これよりはまし」という話を聞きました


つまり最悪なのは 自分で何とかしようとして

時間ばかり使って解決しないか

さらに悪い事態を起こすこと・・・・


なるほど 自分で何とかしようはいいことですが

仕事では最悪ということもあるのですね


仕事の効率化を考えた時には ゼロから学ぶより

もうすでに5レベルまでいっている人に教えてもらって

早く職場全体が5レベルになったほうがいいということです


教えることは手間ですが 全体レベルが上がったほうが

その仕事ができる人が増すということで 効果的です


さてその意味でも 「助けて」が言えることは大切なことですが

それが苦手な人が増えているのです


なぜか・・・・

それはそのことで 相手に不快感や迷惑を与えることへの不安や

そんなこともわからないの?と評価されることへの心配だそうです


大黒摩季の歌に

「傷つけるのが怖い  じゃなくて

 傷つくのが怖いだけ」というのがありましたが

優しさと臆病は違うのですね


うーん でもわかっていても自分で自分を納得させるのは難しい


私は うつ病がよくないのに無理をして体調を崩す人に言います

「明日の笑顔のために今日は寝る  

無理をして明日も明後日もダメになるより 今日は寝よう」


うーん でも自分で自分の行動を喚起するのは難しい ガーン



「教えてください」「助けて」が言えない人には 

やっぱり周囲の人が ちょっと力を貸してやってほしいです

「なにかわからないこと ない?」

「何かあったら いつでも言って」


それは助けてが言えずに困っている人のためだけでなく

あなたが明日 笑顔で仕事をするために

                               こころ塾塾長