糖尿病とうつ病 | こころ塾 塾長のシュワッチブログ

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メンタルヘルスの拠点を 四国 松山城の膝元に作ります。

事業化への 自分との戦いのような悪戦苦闘の日々。
心理的分析を交えながらの生中継です。うつ病は、経営者にとっても社員にとっても、大問題。必見です。

病気がうつ病を連れてくるのは あることです


命にかかわるような病気だと不安や恐怖も大きいし

家族への負担への申し訳なさに大きなストレスがかかります


それは障害が残るような大きなけがをした時も同じでしょう


昨日のこころ塾の「誰でもホッとステーション」の話題は

徹子の部屋で医師の日野原さんが言った

「生きてるだけで100点満点」という言葉でした


うつ病がひどい時はそれでよしだが

回復してくるとそれプラスアルファを目指したくなって来る

それはそれで 大事なことなんではないか


生きることを100点という点数化すること自体

どうなんだろうと思うと同時に

100点だと減点主義になるから

そこからプラスしていくような考え方の方が好き


そんな意見もありました


結局答えは 自分が出すもので

皆が一致した答えを出すものではありませんが

「生きてるだけでよし」を大事な土台として持っていよう

という考えは共通だったように思います


糖尿病もうつ病併発率の高い病気です

食事制限など 今までの生活を見直さなくてはいけないストレス

なかなかきちんとできない自分もいてそのこともストレス

家族に心配をかけ、協力を仰ぐことのストレス

さらに 悪化すると将来障害を持つことになるかもしれないなど・・・


そんな病気にむきあう辛さのまっただ中で

生きてるだけで100点とは 思いにくいでしょうね

今の自分は 今の目や思考でしか評価できないものです


だから自分を責めるし情けなく思ったりします


そんなとき 誰かがちょっとだけ客観的になってくれるといいですね

周りの家族や友人は 同じ視点で同じように悲しんでいてはダメ


3D鳥瞰図のような感じがいいのではないでしょうか


でもでも 3Dを見るときのあの眼鏡が必要になるのは嫌ですね


みんなと同じを嫌がる私は

3Dを見るときにみんなが同じ眼鏡をかけるということに

すごい抵抗があるのです 


この感覚 ちょっと変ですかはてなマーク


でも 3Dのテレビを見るときにおもむろに家族全員が

黒枠のサングラスをかける様子を想像してみてください


絶対スパイ一族か 

マトリックスのエージェント・スミスですよ 叫び

                            こころ塾塾長