”治らなくても可愛い！？…救急車で搬送されちゃいました⑫”

「今日の髪、可愛い可愛い。」

って旦那さんに言われて

　明日は雪が降る？

って思ってしまってごめんなさい。

最近、猫っ可愛がりされている

友佳子です。

翌日、雪は降りませんでしたよ。(笑)

この日、何年ぶりかでポニーテールにしていたんです。

ヘアカラーが、ちょっと残念な状態で

（入院以来満足に美容院へ行けていないし）

要するに生え際の白髪が丸見えになるので

ほとんどダウンスタイルにしているのですが、

この日は、旦那さんが家にいるし

もう一歩も家から出ない　と決めて

ポニーテールにしました。

私が気にしている白髪を

旦那さんは気にしていない・・・

ってことですねぇ。

（ちなみに旦那さんは１０年前からシルバーヘアです。

ピッカピカに綺麗なので、脱色しているの？

って聞かれるほどです。）

わかりやすいエピソードとして

髪型の話をかいたのですが、

なんかチョイチョイ

私に対する言葉がけが変わって来ていて・・・

このブログの後半に

旦那さんとのことを書きました。

そこには書かなかったんですけど、

その日、病院から帰る旦那さんを見送るタイミングで、

病室から、病棟から出るエレベーターまで

杖を使って、一緒に歩いて行ったんです。

このくらいできるようになったよ。

って見せようと思って。

その時に旦那さんが

「これだけ歩けるんなら安心した！」

って言ったんです。

もしかして・・・

と思って、聞いてみました。

「あの時、

これ以上私が回復しなかったとしても

大丈夫だって思ったの？」

「うん。

今、家の中は歩けてるしね。」

「家の中を歩ければ、

最悪、外は歩けなくても大丈夫ってこと？」

「そう。」

あぁ、この人は

とことん

‟大丈夫”

が前提で生きている人なんだなぁ

を改めて感じました。

今の私は、

自力でなんとかできることが少なくて、

誰かを頼らないといけないわけです。

頼んだことが無いようなことも

頼らざるを得ない。

頼んだら悪いかなぁって思うこともあるんだけど、

頼まないうちに旦那さんがやってくれてたりする。

私ができない前提になっているから、

何でもやってくれるし、

私が文句を言うこともないから

気兼ねなくやってくれるという一面もあると思います。

文句言わない私

できない私　が可愛いってことになるわけですねぇ。

そうなると、

普段気づかない髪型も褒めてくれるという

チョイチョイ可愛いって言ってくれるという

いつも、

問題が起こったときに

‟解決しよう”

という姿勢がないことにいらだつ私ですが、

きっとまたイライラすることはあるだろうけど

解決できないことを受け入れる力

は、きっとこの先も

旦那さんにはかなわないんだな～　と

両手をあげて降参です。

「カンチガイ」

作詞／梅田幸子　作曲／安達充・豊田渉平

大好きだから　知りたかった
大好きだから　共感した
大好きだから　いっぱいほめた
大好きだから　悩みを解決したの

けど　あなたはしない
どれだけ　わたしがしたとしても
だから　好かれていないと思っていた

ひとに興味を持つのも
共感できるのも
いいところ見つけるのも
悩みの解決も

それはわたしの才能で
喜びだっただけ
あなたが同じものを
持っていないだけ

ごめんね　あなた
好かれてないなんて
すべて　わたしの
カンチガイだった