今回の福田事務次官にまつわる事件の
心理を読み解いてみた。
(あくまでも見立てです。)
まず
人間が集団という社会を創る中で
権力を持っている人間と
それを取り巻く人間(被権力者)
との間に性差がある場合
このような事件が起こる確率が
高くなるのが人間の性。
なぜなら
権力者も被権力者も
どちらにも欲望があるからだ。
(欲望のベクトルは違えど。)
この心理的欲望バランスが崩れると
今回のようなルール違反
(一般人にはわからないが、きっと各業界では
こういう感覚だと見立てる。)
が起こり得るのだ。
権力に対する
被権力者のクーデターだ。
あのハリウッドのセクハラ事件もそうだ。
具体的に見立ててみよう。
<福田事務次官>
やりやがったな!
自分を守らないと。
<麻生大臣>
やりやがったな!
攻防してやる。
自分を守らないと。
組織を守らないと。
こう見立てると
女性に対する気遣いの心理は
全く動いていない。
<女性>
仕事は成立させたい。
自分はできる人間でありたい。
自分を守らないと。
こんなことは許せない。
いつか打倒してやる。
<テレ朝>
国に対してモノ申す。
ここが攻防のチャンスだ。
女性社員は守らないと。(ルール上)
という見立てになる。
要するに
『
セクハラを盾に使った権力に対する攻防』という心理が動いたのだと見立てる。
これはきっと
ハリウッド事件と同じようなことだと思う。
『権力一点集中主義に対するクーデター』
なのだと思う。
となると
この国はやっぱり変わらない。
国心理から見ると
国民全体心理で自己浄化作用が働いて
改革推進を止めてしまって
結局今まで通りのモトサヤに戻る
みたいな
見えない全体心理が動いているようにも
見立てられるのである。
どうかな??