いつもありがとうございます
秋になると庭を彩る初恋草
わたしも大好きで、よく購入してました
先日、NHKで、この初恋草を日本で最初に栽培した方々のお話が放送されていました
この初恋草、もともとはオーストラリアの砂漠地帯に生息する品種らしく
それを初めて日本に持ち込んだのが、福岡県久留米市の花き生産者の今村幹雄さんを含む4人の生産者さん。
砂漠地帯に生息している品種が日本の風土にそのまま適する訳もなく、最初は売り物にならずに大変だったそうです
考えてみたら、そうですよねぇ
それでも4人は、諦めることなく何年も何年もかけて、お互いに惜しみなく情報を共有し合い、試行に試行を重ね、日本の高温多湿の気候にも適する品種に改良したそう
その当時のことを振り返り、今村さんが話したひと言が刺さりました
『1人でだと、1回しか失敗できないけれど、4人でなら、4回失敗できる』
成功よりも、実は失敗からの方が得るものは大きいもの
とは言え、1回の失敗さえも怖くて前に進めない人が多いですよね
わたしも、そういうところあるので良く分かります
が、やはり自分の人生を生きられている人は、皆さん、例外なく、前向きに挑み、失敗するとしても前向きに失敗します
前向きに失敗する、とは、次につなげられるようにその失敗から必ず何かを得ようとする、ということです
すると、前向きな失敗が多ければ多いほど、実りも大きくなります
失敗は成功のもと、なんていうけれど、ただただ失敗ばかりしていても意味はない
前向きに失敗して、いつか大輪の花を咲かせましょうね
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