おはようございます
関東地方も梅雨入りしたようですね。
「梅雨」とか「雨」とか聞いただけで、憂鬱な気持ちになってしまう方は多いと思います。
わたしもできれば晴れて欲しいと思ってしまいます^^;
でも、子どもって雨が大好きだったりしますよね。
4歳の息子も、雨で水たまりができると喜んで入っていきます。
息子だけでなく、多くのお子さんが、傘を持つことに憧れたり、長靴を履くのが好きだったり、雨つぶが空から落ちてくるのを見て純粋に楽しんだりしています。
そのようなところで、大人が
「雨でがっかり」
「明日雨だって、やだなぁ」
「なんで今日に限って雨なのかしら」
なんて言葉を使っていたら、子どもも次第に
「雨ってよくないのかな?」
と思い込んでしまいます。
雨が好きなのに、好きでないにしても嫌いではないのに、大人の言葉によって嫌いになってしまうかもしれません。
これはとてももったいないことです。
言葉は繰り返し使われることで、さらにインプットされやすくなります。
なぜ大人は雨が嫌い?
日本は世界的にも雨が多い国です。
世界の平均の2倍近いくも雨が降るそうですが、そのほとんどが梅雨や台風の時期に集中しているようです。
梅雨の時期は、ネガティブな言葉が頻繁に使われやすいので気をつけたいですね。
さて、雨を嫌うようになったのはいつからでしょう。
服が濡れたり、遠足が中止になったり、お気に入りの傘を失くしたり。
そんな経験が積み重なったのかもしれません。
また、親としては洗濯物が乾かないことも大問題。
雨にはいいことも
でも、雨には大事な役割があるのです。
・植物や農作物が育つ
・水道水など飲み水になる
・川になり多くの生き物が生息できる
・洗濯などの生活用水になる
・紙を作る工場などの工業用水になる
ほかにも
・雨の音でリラックスできる
・雨の日は目に入る光が穏やかで、色もきれいに見える
・室内の作業に集中できる
・雨の日だけのセールがある
・屋外の施設などが空いている
良いこともいっぱいあるんです!
「1/f(エフぶんのいち)ゆらぎ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
これは雨の音、川のせせらぎや小鳥のさえずりなど、心地よいと感じる音の動きを指します。
人間の心拍や目の動きなども、この「1/f ゆらぎ」をしているのだそう。
だから人間は自然の一部であって、自然を感じることで心地よさを感じることができるんですね。
子どもと一緒に雨を楽しんでみませんか?
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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