おはようございます
昨日の朝日新聞に掲載されていた記事にとても感動しました。
↑散歩をしていたら、かわいいお花がたくさん咲いていました!
その記事は、先日引退を発表したフィギュアスケートの宇野昌麿選手のエピソードです。
宇野選手はオリンピックで銀メダルをとったことでも有名な方ですが、生まれたときは、なんと900gしかなかったんですね。
成長も遅くて、ご両親からは「生きてさえいればいい」と言われていたそうです。
わたしの長男は、出生時に体重は標準でしたが
呼吸が非常に弱く、新生児仮死と診断されNICUにしばらく入院していました。
病棟には小さく生まれた赤ちゃんがたくさんいました。
そこへ面会に来るお母さんたちは「一日でも長く生きてほしい」と願っていたのです。
わたしもこのときに「生きてさえいてくれればいい」と実感しました。
宇野選手は、自分と同じように低体重で生まれた赤ちゃんを育てているお父さん、お母さんへ次のようなメッセージを送ったそうです。
「皆さんのお子様も小さく産まれた事をハンデに思わず、個性として成長を楽しんで下さい。子供たちは記憶に残るのが母の笑顔だと嬉しいと思います」
と。
宇野選手があのように活躍できるまでに成長したのは、ご両親の笑顔があったからではないかと思います。
生きてさえいればいい。
そう思って、きっと宇野選手が育つ様子を笑顔で見守っていたことでしょう。
親が、ありのままの子どもを受け入れることが、なによりも大事なことなのです。
子どもには幸せになってほしいし、活躍を過度に期待したり、成功を求めてしまうことがあります。
でも
「ありのままでいい」「生きているだけでいい」
そういって、些細なことなど気にせず、穏やかに笑顔で過ごしていたら、宇野選手のように、活き活きと成長していくのでしょう。
目の前にいる「子ども」を受け入れること。
これは自己肯定感につながります。
自己肯定感が高くなると、いろんなことに挑戦したり、失敗しても起きあがり、前向きな気持ちを持つことができます。
「生きていてくれるだけでいい」
そう思いながら、子どもと接していたら自然と笑顔で子育てができるのではないでしょうか。
子どものほんの小さな成長にも気づいて喜ぶことができるでしょう。
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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