おはようございます
↑幼稚園の花壇にも鮮やかなお花がたくさん
昨日は𝕏(旧Twitter)で褒め方について投稿しました。
なんと・・・
褒め方によっては逆効果になってしまう場合もあるんです。
𝕏の投稿では理由まで書き切れなかったので
今日は少し詳しく解説を加えたいと思います。
褒めて逆効果と聞くと褒めることが怖くなってしまいそうですが、最後に簡単な褒めるときのコツも載せておきますので、ぜひ参考になさってくださいね!
気をつけたい褒め方10選
1. 大げさすぎる
ちょっと大げさくらいの方が効果的とも言われていますが
大げさすぎると、信ぴょう性に欠けてしまいます。
ちょっと褒められただけでは満足しなくなってしまうことも・・・
2. ほかの子と比べる
ほかの子と比べて褒められると、いつもほかの子ばかり気にするようになってしまいます。
ほかの子よりできないと落ち込みやすくなります。
3. 「すごいね!」だけ
「すごいね」だけでは、なにを褒められたのかわかりにくいですね。どこがすごかったのかわからないと、褒められたときの満足感も減ってしまいます。
さらに、褒められたことを次に活かすこともできなくなってしまいます。
4. ご褒美に頼りすぎる
言葉で褒める以上にご褒美をあげてしまうと、ご褒美が目当てになってしまいます。
「お片づけできたらお菓子をあげる」
「宿題おわったらゲームができる」
など、過度になりすぎないよう注意したいですね。
5. 表面や外見だけ褒める
表面的な部分だけを褒められると、見た目ばかり気にしてしまいます。
「かわいい」「かっこいい」などの褒め方には気をつけたいですよね。
6. 一つのことだけを褒める
一つのことばかりを褒めていると、そのことに関して
「いつもできなきゃいけない」といったプレッシャーを与えてしまう場合があります。
7. 点数など結果ばかり褒める
結果だけを褒められると、つねに結果を気にするようになってしまいます。
思いとおりの結果にならなかったときに、落ち込んだり、なかなか立ち直れないことも・・・
8. 同じことをなんども褒める
同じことをなんども褒めることも、大げさに褒める場合と同様に、信ぴょう性がなくなったり、褒められて当たり前に思ってしまうことがあります。
9. 子どもの顔を見ずに褒める
せっかく褒めてもらっているのに、顔を見ずに褒められると
こちらも効果は半減。
「本当に褒めてくれているのかな?」と疑問に思ってしまいますよね。
10. 子どもをコントロールするために褒める
これはとても危険!
たとえば、子どもに早くしてほしくて
「よくできたね〜!」なんて適当に褒めて終わりにさせようとしていませんか?
褒めるときのポイント
褒めるときの大事な3つのポイントは
・すぐに褒める
・結果よりプロセスを褒める
・ほかの子ではなく過去と比べて褒める
です。
子どもは「今」しか見ていないので、すぐに褒めることが大事です。
そして結果よりプロセスを重視して褒めます。
さらにほかの子と比べるのではなく、過去と比べて子どもの成長がわかるように褒めてあげます。
たとえば、お絵かきなら
「上手に描けたね〜」
「〇〇ちゃんよりキレイな丸を描けたね」
より
「いろんな色を使って描いたんだね」
「画用紙いっぱいに、大きな丸を描けるようになったんだね」
などと、具体的な褒め方がオススメです。
子どもをよく観察することが大切ですね!
今日も素敵な一日をお過ごしください。
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