おはようございます晴れ

 

 

まだ幼稚園は半日保育のため、午後からお友だちと公園へ行きました。




↑公園には見慣れない花も咲いていました!


 

年少さんから年長さんまで、男女5人。

 

それぞれいろんなオモチャを持ち寄って遊んでいました。

 

自転車だったり、フリスビーだったり、ボールだったり。

 

 

すると、年中さんの女の子が

お友だちが遊ぼうとするオモチャに毎回反応。

 

「それ、わたしの」

「わたしが使おうと思ってた」

 

などと言って、お友だちのオモチャを欲しがっていました。

 

 

お友だちの持っているものが欲しくなるってありますよね。

 

あまりに毎回だったので、その様子がかわいくて笑ってしまいました。


 

お友だちのものを欲しがるのはどういった心理なのでしょうか。

 

 

人のものを欲しがる理由


 

3歳くらいになると、自分のものとお友だちのものの区別ができるようになります。

 

それまではオモチャを見たら「今すぐ遊びたい」という気持ちから、お友だちが持っていても取ろうとしてしまいます。

 

 

そこから段々と自分のもの、他人のものがわかるようになり

今度は「自分のものにしたい」という欲が生まれてきます。

 

 

だから人のものを欲しがることは成長の1つでもあるんですね。

 

 

とはいえ、まだ感情のコントロールは難しい時期です。

 

自分のものになるまで、泣いたり、騒いだり、ときには力づくで取ろうとすることもあります。


 

では、こんなときはどうしたらいいでしょうか。

 

 


 

人のものを欲しがるときの解決法

 

 

お友だちのものばかり欲しがってケンカになってしまうようなときは、どうしたらいいでしょうか。

 

4つの重要なポイントをお伝えします。

 

 

子ども同士で解決させる

 

一番よいのは、子ども同士で解決することだと思います。

 

暴力になってしまったり、ケガの恐れがあるときだけ親が止めに入ります。

 

どうやって解決するかに正解はありません。

 

「3回遊んだら、Aちゃんの番ね」

 

となるかもしれないし

 

「こっちで遊ぶから、Aちゃんが使っていいよ」

 

となるかもしれません。

 

そこは子どもたちが納得できる方法がいいと思います。

 

だから親が口出ししなくてもよいのです。


 

家で解決の練習をする

 

はじめから子ども同士で解決するのは難しいものです。

 

家で、パパとママが交渉する様子を見せたり

親子で交渉する場面を作ってみるのがオススメです。


 

子どもが「これ読んで」と本を持ってきたけれど

ママは料理をしているようなとき。

 

「今玉ねぎを切っている途中だから、切り終わったらでもいい?」

 

と伝えれば、お友だちとのやりとりでも参考になります。


 

「今ダメよ」だけでは

お友だちに対しても「ダメ」だけで突き返してしまうことも。


 

また、子どもと一緒に遊んでいるときに

「ママもその車であそびたいな。貸してくれる?」

と聞いてみる。

 

「やだよ」と言われたら

 

「どうしたら貸してもらえる?」

 

ここで大事なことは、子ども自身に考えてもらうこと。

 

「時計の針が6になったら」とか自分で考えて答えを出せるようになります。

 

 

もちろん貸したくないのであれば、無理に貸させる必要もありません。

 

「今は貸したくないんだね」と気持ちを受け入れてあげましょう。

 

貸したくない気持ちを分かってもらえると、気持ちが変わることもありますよ。


 

ダメなことはしっかりと教える

 

もう1つ大事なことは、ダメなことはしっかりと教えること。

 

たとえば、

お友だちを叩いてしまったり、物を投げてしまったり

お友だちや自分自身もケガの恐れがあるようなときには

きちんと叱って、ダメなことを伝えましょう。

 

 

なぜダメなのか、理由も伝えてあげることが大切です。

 

理由があると子どもも理解しやすくなります。

 

 

 

子どもの方から助けを求めてきたら応える

 

そして最後に大事なことは、子どもが頼ってきたら、それに応えてあげること。

 

子どもが助けを求めてきたときだけ、手を貸してあげましょう。

 

このときも、子ども同士で最終的な決断ができるような声かけが望ましいです。

 

「5回やったら、Aちゃんに貸してあげてくれる?」

 

ではなくて

 

「どうしたらAちゃんに貸してあげられそう?」

 

などと。


 

ついついケンカになったときには

「じゃあ同じの買ってあげる」と言いたくなるのですが

「ケンカしたら買ってもらえる」と勘違いも起こります。

 

 


 

まとめ

 

わたしも長男と次男が取り合いになったときには、同じものを買ってオモチャばかりが増えるという事態に陥りました。。。

 

「自分のものが欲しい」という欲求があるからといって

それを毎回叶えてあげる必要はなかったのです。

 

大人になっても、欲しいものはなんでも買えるというわけではないですものね。

 

「これが欲しいんだね」とその欲求をしっかりと聞いてあげることが大切です。

 

ものでは心は満たされないので、心は心で満たしてあげましょう。



 

今日も素敵な一日をお過ごしください!

 

 

 

 

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