おはようございます
昨日は
子どもの行動を促すために「早くして!」を何度も言って疲れてしまう方に向けて
「早くして!」の代わりになる声かけのコツなどを記事にしました。
昨日の記事はこちら
今日は、子どもが自分からスムーズに行動できるようになる2つの方法をご紹介したいと思います。
これで「早くして!」ということもなくなるかもしれません。
行動を見える化する方法
お子さんがやるべきことを見える化する方法です。
何をすればいいのかが一目瞭然になると、お子さんから進んで行動できるようになります。
ホワイトボードなどに、やることをわかりやすくイラストや写真で貼っておきます。
たとえばボードの左側が「まだやっていないこと」、右側が「もうやったこと」などと分けておきます。
ごはんを食べたら、ごはんのイラストを左から右へ
片づけができたら、オモチャのイラストを左から右へ移す
といった具合に使っていきます。
できたことが可視化されるので、達成感を味わうこともできます。
シールを貼ったりすることが好きなお子さんも多いので
ノートなどにできたらシールを貼るなどでもいいですね。
早くシールを貼りたくなって、自分から行動できるようになるかもしれません。
新しく習慣化する方法
習慣化してしまう方法も効果的です。
習慣化すれば、意識しなくても行動できるようになります。
まったく何もしていない状態から習慣化することはハードルが高いので、すでに習慣化できていることに新しい習慣をくっつけることがオススメです。
たとえば
毎朝食べる「ごはん」のあとに
「トイレへ行く」という新しい習慣を付けくわえます。
また「トイレに行ったら手を洗う」ができていたら
ついでに「歯をみがく」という習慣を付けくわえます。
このようにすでに習慣としてやっていることが終わったら
次の行動をひもづけしていくことで、一日の流れがスムーズになります。
21日つづけよう
心理学に「インキュベートの法則」というものがあります。
新しいことを21日間つづけると習慣化できるというものです。
まずは21日間意識して、お子さんを次の行動へ誘導してみてくださいね。
まとめ
お子さんが自分から行動できるようになるまでは
根気よくサポートし続けることが大切ですね。