おはようございます晴れ

 

 

今年も残暑が厳しいそうですね。

 

毎日暑いと息子もアイスばかり欲しがります。。

 

野菜を食べてくれたら、もう少し安心なのですが

さつまいもやカボチャといった甘みのある野菜しか食べません。

 

こんなときどうしますか?


 

今日は野菜が苦手になりやすい理由

野菜を好きになる工夫をお伝えしたいと思います。


 

無理やり食べさせると余計に嫌いになってしまうかもしれないので

生活スタイルに合わせて、取り入れやすいものを試してみてくださいね!


 

私のオススメのレシピも載せています。

 

 

ハロウィンのキャラ弁?

にんじんで帽子 

 

 

 

野菜を嫌いになる理由

 

野菜を嫌いな理由として主に以下のものが考えられます。

 

・見た目

・匂い

・食感

・苦みや酸味

 

人間の本能的に「酸味は腐敗したもの」「苦味は毒がある」と認識され、避けやすくなっています。

 

逆に、甘み・塩味・うま味

タンパク質やエネルギー、ミネラルといった生きていく上で欠かせない栄養素に多く含まれています。

そのため、子どもも本能的に好きになる傾向にあります。

 

成長や経験によって食べられるものは増えていくので、あまり心配することもありません。

 

とは言っても、なるべく色々な野菜からもバランスよく栄養をとって欲しいものですよね。


ちょっとした工夫で食べられる野菜も増えていくんですよ!

 

 

 

野菜を好きになる5つの工夫

 

「大きくなれるから」「頭がよくなるから」と言っても

なかなか食べてくれませんよね。

 

また「お野菜食べないとオヤツ食べれないよ」と言った声かけは、逆に野菜を嫌いになりかねません。

 

そこで、お子さんが野菜を少しでも進んで食べられるような工夫をご紹介したいと思います。

 

今すぐ試せるものばかりですので、ぜひ参考になさってくださいね。

 


切り方の工夫

 

小さく切ったり、すり下ろすことで食べやすくなります。

 

小さく切ることで火の通りがよく柔らかくなります。

またすり下ろすと、他の食材と混ぜやすくなったり、飲みこみやすくなります。

 

カレーやハンバーグ、スープなどお子さんの好きそうなメニューのときに試すとよいですね。

 

トロトロに煮込んだ野菜はさらに甘みを増して、美味しくいただくことができます。

 

 

わが家では・・・

わが家ではブロッコリーの茎も小さく切って、カレーに入れて煮込んでいますよ!

 

 

最近は、ピューレや粉末になった野菜も手軽に手に入りますね。

 

 

見た目の工夫

 

見た目で興味を持てれば、食べるかもしれません。

 

クッキー型などを利用して星やハートの形にしたり、ピックを刺して見るのはいかがでしょうか。

 

チーズが好きなお子さんも多いですよね。

キャンディ型のチーズと野菜を一緒にピックに刺しにしたり

野菜の上にスライスチーズを乗せると喜びます。

スライスチーズも星型などにくり抜くとかわいいですよ!

 

キャラ弁などが得意な方は、キャラクターの一部に野菜を使うのもよいですね。(私は不器用なので、写真のキャラ弁が限界です。。)

 

また、秋はハロウィンや運動会などイベントもたくさんあります。

イベントを利用して、野菜をかわいく盛りつけてみるのも良さそうです。

 

 

食べるタイミング

 

タイミングによって野菜を食べることもあります。

 

お腹が空いているときに、野菜から出してみると食べてくれるかもしれません。

 

またオヤツに野菜を出すこともできますよ。

 

野菜ジュースだったり、野菜入りのパンケーキやクッキー

さらに、時間があれば手作りのフライドポテトポテトチップスなどもオススメです。

 

私がよく作るにんじんクッキーのレシピをご紹介しますね!

ほんのり甘くて子どももよく食べます。

 

 

にんじんクッキー

材料(クッキー12個分)

 

・にんじん 80g

・小麦粉 100g

・てんさい糖 大さじ1

・ベーキングパウダー(BP) 小さじ2

・サラダ油 大さじ1

・水 大さじ1

・お酢 小さじ½

 

 

作り方

1.にんじんをすり下ろす

2.小麦粉・砂糖・BPをボールに入れ泡立て器で混ぜる

3.2にすり下ろしたにんじん、サラダ油・水・お酢を加えてゴムベラでよく混ぜる

4.スプーンですくってオーブンシートの上に乗せる

5.180度で25分焼く

 

 

 

親がお手本に

 

子どもは親のマネをして育ちます。

 

お母さんが「ブロッコリー美味しいよ」と言って食べていたら

お子さんも食べて見ようかなとマネをするかもしれません。

 

反対に、大人が野菜を残してしまうと

子どもも嫌いなものは残していいんだと思ってしまいます。

 

食べ方の工夫をしながら、大人も子どもも野菜を美味しくいただきたいですよね。

 

そんなときには、環境を変えてみるのも一つのアイデアです。

 

お庭や公園でピクニックしたり

おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に食べる機会を作るなど

楽しい雰囲気は、食事をさらに美味しく感じさせてくれますよ。

 

 

野菜とたくさん触れ合う

 

野菜とたくさん触れ合う機会を作ることも大切です。

 

接する機会が多いほど、好きになりやすいという人間の心理もあります。

 

お子さんが小さいうちは

絵本や図鑑で野菜について知る機会を作ったり

一緒に買い物へ行って、実物を見ることから始めてみましょう。

 

家事のお手伝いができるようになったら

一緒に料理をしてみたり、野菜を育ててみるのもとても効果的と言えます。

 
 

9月から育てる野菜

じゃがいも

レタス

ほうれん草

にんにく

大根

かぶ

 

 

まとめ

 

お子さんが小さいうちは、野菜嫌いでもあまり心配いりません。

むしろ無理やり食べさせてトラウマになってしまう方が危険です。

 

野菜とたくさん触れ合ったり、どんどん食卓にも並べることで

好きになる機会を増やしてみましょう。

 

美味しく楽しく食べることが一番です。

 

生活スタイルに合わせて、取り入れやすいものから試してみてくださいね。