おはようございます晴れ

 

 

毎日子育ておつかれさまです!

 

子育てで一番大変な時期はいつだと思いますか?

 

大変に感じる時期は、もちろん人それぞれだと思います。

 

でもきっと、初めて子育てしたときに

「授乳回数が多くてツラい」と思った方は多いはず。

 

チンパンジーはなんと5〜7年も授乳しているそうですよ。

 

犬や猫が長くても2ヶ月程度なのと比べると

授乳回数と脳の発達は関係があるかもしれません。

 

授乳回数が多いということは

それだけ親子でスキンシップを取る時間が長いと言えます。
 

スキンシップによって脳が発達(活性化)するという仮説は正しいでしょうか。

 

今日はスキンシップで脳が活性化する理由

授乳以外でできるオススメのスキンシップ法をご紹介したいと思います。

 

 

私の物忘れはスキンシップが

足りないせいかもしれません・・・

 

 

 

スキンシップで脳は活性化

 

脳は3歳までに約80%が完成すると言われています。

 

そのため、日本小児科学会では

4歳まで授乳することを推奨しています。

 

京都大学の研究結果では

新生児でも、触覚刺激が脳の発達に重要であると述べています。(京都大学ホームページ

 

 

つまり触られることで脳は発達するんですね。

 

また皮膚は「第3の脳」「露出した脳」などとも言われています。

(ちなみに「第2の脳」は消化器)

 

脳と皮膚には、同じ物質が見つかったりと共通点がいくつかあるそうです。

 

そのため、スキンシップで皮膚が刺激されると

その刺激によって脳も活性化する仕組みになっているようです。

 

ストレスによって、蕁麻疹が出たり肌荒れが起こることからも

皮膚と脳や心との関係は深いことがわかりますね。


 

 

授乳以外にできるオススメのスキンシップ法

 

お風呂上がりのオイルマッサージ

 

お風呂上がりのお子さんに、全身オイルを優しく塗ってあげる方法です。

 

オイルを塗ることで、肌を刺激する上

保湿することができるので一石二鳥。

 

さらに全身をチェックできるので、ケガやデキモノなどがないか見てあげることができますよ。

 

オイルは、アレルギー性の少ないホホバオイルカレンデュラオイルなどがオススメです。

 

 

寝る前のハグ

 

寝る前に10分間のハグはとてもオススメ。

 

ハグによってリラックスできるので寝つきもよくなります。

 

また、さらに効果的な方法は

その日の「楽しかったこと」「嬉しかったこと」を話しながら

ハグやスキンシップを取ること。

寝る前にポジティブなイメージをすることで

自己肯定感がグンと上がります。

 

 

ちなみに・・・

なぜ10分間なのかというと、スキンシップによって

幸せホルモンである「オキシトシン」が分泌されるまでにかかる時間です。

スキンシップを取るなら、10分以上がオススメです。

 

 

本を読みながらスキンシップ

 

お子さんに本を読んであげるときはスキンシップが取りやすいです。

 

ひざの上に乗せたり、肩を抱くような姿勢でスキンシップを自然と取ることができます。

 

リラックスした状態で本を読むことで

本も好きになるかもしれませんね。

 
 

お子さんに本を好きになって欲しい方はこちらの記事がオススメです↓

 

 

 

 

まとめ

 

スキンシップによって脳は活性化することがわかりました。

 

3歳までに脳の約8割が完成すると言われています。

なるべく小さいうちに、たくさんスキンシップを取ることで

脳も活性化していくんですね。

 

ただし、無理やりスキンシップを取っても

逆にストレスになってしまいます。

 

自然と触れ合うようにしたいですね。



 

スキンシップによる効果はこちらの記事も参考になさってくださいね!