怒りは出してもぶつけない | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

⚫︎このブログは、2021年4月より、

心屋仁之助に代わり

心屋オフィシャル入門インストラクターと

オフィシャル認定講師によってお届けしています

 

 

心屋塾入門インストラクターの おおせまち 清子です

 

 

怒りは出すのであって

ぶつけるものではないんです

 

 

怒りは抑えずに出しましょう

と、よく伝えるのですが

出すというのは

あくまでも出すのであって

怒りで固められた鉄球を

相手にぶつける事ではないんです

 

 

 

怒りは溜めないで出してます

 

それなのに

怒るような出来事が続きます

 

そうすると

怒りが収まらなくなるんです

 

という方もいるかと思います

(私もそうでした)

 

 

確かに怒りが湧いてきて

それを我慢せずにいるのですが

怒りの感情を

ぶつけているだけなんです

 

 

その怒りの下にある感情に

気づいていない

もしくは

それに向き合っていない

 

 

怒りの下にある本当の感情に

向き合っていない

見ないようにしているから

いつまでも

同じような出来事が起こる

 

 

 

なぜ、怒りが湧いてきたのか

 

なぜ、その出来事で

怒りが湧いたのだろうか

 

自分に問いかけて

その下に隠されている

 

寂しい、悲しい、不安...

 

そこに気づいて

向き合うことが必要なんですね

 

 

 

例えば私の場合だと

 

職場に新人が入ってきた

 ↓

その人が仕事を覚えていく

 ↓

その人に任される仕事が増えていく

 ↓

その人にイライラ

 ↓

やがて怒りに変わる

 

 

この怒りの下にあったのが

自分のポジションが

奪われる恐怖・不安があったんです

 

 

 

私は第一子なので

弟が生まれるまでは

母親を独り占めできたんです

 

 

それが弟が生まれ

当たり前ですが

母は弟優先になったわけです

 

 

子供の私は

母を弟に奪われた

と思ってしまった

 

 

その時の悲しい、寂しい気持ちが

癒されないままだったので

 

また奪われるんじゃないか

奪われたら寂しい、悲しい

そんなのイヤだ

私の物、私のポジションを

奪うやつは許せない

 

という気持ちが

怒りになって表れていた

 

 

私はようやく

この気持ちに気づいて

向き合って癒してきたんです

 

 

今では

奪われる恐怖は

かなりなくなりました

 

 

 

 

怒ってばかりの人は

その下にある感情に

気づいていないことが多いです

 

 

怒りを出すことを

はき違えている人は

怒りを

身近な人に対してだけじゃなく

それこそ、近所の人、お店の人、

駅員さん、銀行の窓口の人、

はては通りすがりの人にも

ぶつけています

(怒りの矛先が違うんだけど本人は気づいていない)

 

 

 

怒ってばかりの人

怒るような出来事が多い人は

その下にある気持ちに

意識を向けてみてください

 

 

怒りを我慢するのではなく

その感情を感じきった後に

 

なぜ、

あんなに怒りが

湧いてくるのだろう?

 

と、自分に問いかけてみてください

 

 

 

怒りは出すのであって

ぶつけるものではないんです

 

 

そして

怒りを覚えた相手に

伝える言葉は

怒りの下に隠れていた本音です

 

 

 

▼今回の記事担当は、おおせまち 清子でした

ブログ:https://ameblo.jp/ki-tan64/entrylist.html

 

 

 

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