⚫︎このブログは、2021年4月より、
心屋仁之助に代わり
心屋オフィシャル入門インストラクターと
オフィシャル認定講師によってお届けしています
入門インストラクターの竹内やすこです。
みなさん
この言葉を聞いて、どう感じますか?
「毒親」
ご自分の親を思い浮かべて、ぎゅっとした感覚がある方は、自分をハグして「大丈夫だよ」と声をかけてあげてください。
自分には関係ないことと、特に何も感じない方、
本当に何も感じていないのでしょうか。
今、あなたが、
なんとなく生きづらさを抱えていたり、
すぐ不安な気持ちになったり、
生活に不足はないはずなのに満たされない気持ちがあるならば、
感じないようにしているだけかもしれません。
子どもを虐待したり、育児放棄だったりというような、わかりやすいのはあきらかに「毒親」だろうと思いますが、
良い親、ちゃんとした親でも、毒親っぽいケースはたくさんあります。
人はみんな、意識的、無意識に関わらず、自分はこういう人だという「前提」を持っています。
その前提によって、人生をうまく構築できたり、
問題が多い人生だったり、人生をあきらめたりしてしまいます。
そしてその自分自身の前提は、ほとんどの場合が幼少期の親との関係につながるのです。
例えば、
女の子が思春期を迎えることを快く受け入れない親
子どもに良い子でいることばかりを求める親
子どもが成長してもめちゃくちゃ世話を焼く親
自分の不機嫌で子どもに当たり散らす親
女の子はこうあるべきと強制する親
子どもに説教ばかりして話を聞かない親
子どもの希望を聞かない親、ないがしろにする親
親の望む進路しか認めない親
自分の気に入らないことは認めない親
常に文句や不満を言っている親
家族の愚痴をいつも子どもに聞かせる親
うちにはお金がないばかり言う親
父親(母親)を小バカにしている母親(父親)
いつもヒステリックにわめく親
こういった、親と子どもは家族であっても別の人格であり、違う価値観を持つんだという認識がない親は、もしかしたら毒親傾向があるかもしれません。
ソフト毒親とでも呼んでおきましょうか・・・
自分自身の生き方から、もしかしてうちの親はソフト毒親かと感じる人がいるかもしれません。
例えば
アラフォー、アラフィフになってもパートナーがいない
おつきあいしてもいつもケンカばかり、すぐ別れてしまう
結婚したいのかしたくないのかわからない
職場でいつももめる
心を割って話せる友人がいない、など
人とパートナーシップを築くのが苦手な人や
自分が何が好きなのか、何がしたいのかわからない
何かあると相手に嫌われたんじゃないだろうかと思ってしまう
起こるかもしれない問題ばかりを心配してしまう
何かをする気力も元気もない、なども
たどっていけば親との関係につながることが多いのです。
何か漠然とした焦燥感や不足感が常にあった私は、
心屋マスターコースに来てはじめて、もしかしたらそういう感覚や、40歳半ばをすぎても結婚できないことが、自分と親との関係につながっているかもしれないと知りました。
それまでは、親と自分の人生が関係しているなんて思ってもないどころか、親になんか自分の人生をコントロールされたくないと思っていたので、
自分が無意識で常に親の目を気にしていたということを知って衝撃でした。
人は、自分自身の心の傷は、無意識にスルーしようとします。
スルーして、そのズレを思考でなんとか取り繕います。
それを重ねていると、人生はこじれ、何なのかわからない不安感や焦燥感、孤独感を抱えることになるのです。
もちろん、問題が起こりやすいし、滞るし、幸せになかなか近づけません。
問題の根っこは、自分自身でしっかり向き合うことで手放しが始まります。
毎月各地で開催している、こころのトークイベント
心屋Beトレ
1月29日(日)は東京で開催します。
テーマは「毒親」
スピーカーは、
マスター講師の石川稀月(のぞみん)と、
入門インストラクターの竹内やすこ(やっこ)です。
今日のブログが気になった方、ぜひ足を運んでみてください。
当日は、心屋の認定講師・インストラクターたちがスタッフとしてみなさんをお迎えします。
本当は会場に来て、その気やエネルギーを直に感じてほしいのだけど、場所や時間が合わなくて来ることができない方のために、今回は動画視聴もご用意しました。
1ヶ月間申込み&視聴ができます。
(後半の質問コーナーはありません)
会場参加・動画視聴とも、詳細・お申込みはこちらから
心屋Beトレは毎月1回、日本各地で開催しています。
2/26(日) 仙台、
3月は京都で開催します。
心屋のホームページをチェックしてくださいね!
▼今回の記事担当は、竹内やすこでした
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