犬を見て思いました。
「あんな風にお手ができると、にんげんに可愛がってもらえるんだ」
猫はがんばってがんばってお手を覚えました。
飼い主は、珍しがって動画を投稿したり、
喜んでくれました。
やがてその猫に子供が生まれました。
「この子も、可愛がってもらうために、お手を教えなきゃ」
とうぜん、出来ません。
「なんで出来ないの」
「みんなみたいに」
「努力が足りないのよ」
「みんなみたいに」
「努力が足りないのよ」
子猫は頑張りました。
ちょっと手が上がるようになりました。
でも、お手よりも、
あの猫じゃらしが気になってしかたない。
あの猫じゃらしが気になってしかたない。
でも、お母さん猫は許してくれない。
努力して努力して努力して
やがて子猫は、お手が出来るようになりました。
周りの、お手も出来ない猫をバカにします。
教えても出来ないのでイライラします。
お手も出来ないのに
可愛がられてる猫にイライラします。
可愛がられてる猫にイライラします。
もっと芸の出来る犬にもイライラします。
イライラしすぎて
病気になってしまいました。
ある日、お手をやめてみた。
ある日、何もせずに寝てることにした。
ある日、何もせずに寝てることにした。
飼い主は
変わらず可愛がってくれた。
わたし、猫でよかったんだ。
芸、出来なくてよかったんだ。
いまの僕でもときどき
「いいもの提供しなくては」
つまり
「芸が出来なくては」と思うことがあります。
このブログでも
できるだけ役に立ちそうなことを
書こうと、つい、してしまいますね。
うちの奥さんは
すぐ猫と話します
昨日は久高島へ
当時はスピも何もわからず、
足もない島なのでそのまま帰ってきました
ある場所を目指します
なんぴとたりとも入れない場所で
外でしばらく時間を過ごす(これに慣れてきた
お昼も島のお店で
そのあと、こちらのカフェで
こういうご飯がホッとする。
で、今朝はコレ
今回の沖縄は、
行きの飛行機も帰りの飛行機も✈️遅れ
帰りに至っては
「伊丹空港の営業時間」の関係で
「場合によっては関西空港に」とか言われつつ
久高島でも
全く自転車がなく、とか
不思議なことがいっぱい。
ま、その意味もわかるはずもなく
夜10時にやっと帰宅
さて、また、一歩ずつ歩きますか。
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