「好きなことをする」
だけでももちろんいいけれど
もっと大事なことは
「自分が好きなことをしていることを、
反省せず、罪悪感を持たず、堂々とやる」
こと。
歌を歌い始めた頃は、
まだ「堂々と」がなかったんだろうね。
反省したり
悪いなぁとか
まだまだだなぁとか
どこかにまだ
「好きなことをしている」
はずなのに
「負い目」
があったのでしょうね。
「いけないこと」をしてる、と。
すると、面白いことに
その「罪悪感」を刺激する出来事が起きるわけです。
色々と言われるわけです。
へたくそ
やめとけ
なんで歌う
歌だけ飛ばしてる
なんて。
刺激されるから
また反応してさらに罪悪感を感じたり
反省したり、というスパイラルに落ちる。
で、実は、あるときから
それをやめたわけです。
反省や
まだまだだとか
悪いなぁとか、もう、やめじゃ。
よく考えりゃ
自分が自分の好きなことをするのに
誰の許可がいるのか
なんの負い目を感じる必要があるのか
なんで「うまくできる」必要があるのか、
ということですよ。
もっと言えば
「高いんじゃないか」とか
「意味ないんじゃないか」とか
そんなこと(条件や周りの評価)で
自分の好きをやめるのもあまりにもおかしい。
「それでもいい」と言ってくれる人がいれば
その人たちとやればいいし
「それでもいい」と言ってくれる人がいないのなら
ひとりでやってればいいわけで。
もっといえば
「じぶんがそれをしたい」だけで
それをする理由は十分なのに。
そうやって「堂々と」好きなことをする、
すると、次は
周りから罪悪感を刺激する出来事が
なくなってくるのが面白い。
歌に対する批判が
全然耳に入って来なくなった！
これ「好きなこと」の例で書きましたが
自分が何かを提供するときの
商売の値付けや、
提供するサービスや
自分の発信する内容や
自分の趣味や
自分の行動
すべてに対して言えること。
高いと言われようが
つまらんと言われようが
成果がでなかろうが
んなもん
関係あらへん、パンツミー
です。
もちろん
称賛されたり、結果が出たほうが楽しい。
じゃ、思うよな結果が出なかったら
盛大に悔しがればいい。
「そんなんじゃ、商売は成り立たない」
なんて言う人もいると思うんですが
それって
「そうでないと商売は成り立たない」
という呪いにかかっているだけなのに
気づいていないだけなのでね。
それこそ、パンツミー、
ですよ。
好きなことを
堂々と
やろうやないか。
誰に
何に
遠慮してるんだい。
そして
いちど
自分が遠慮なく好きなことをやってみると、こうなるんだ
自分が遠慮なくイヤなことをやめてみたら、こうなるんだ
損得や意味や価値のあるなしに関係なく、好きなことをやってみたらこうなるんだ
ということを体験してみないと
その悪夢から一生目覚めることはなく
ずっと悪夢にうなされ続けて
好きなことをできず
イヤなことをやり続けて
ガマンガマン、努力努力で
「いつかは報われる」と
願うだけの人生になる。
顔が歪んでくるよね。
老けてくるよね。
性格も歪んでくるよね。
でも、
まだ間に合う(笑)
そのタブーの向こう側に
悪夢から目覚めた先に
新しい世界が
知らなかった世界が
信じられない世界が
待っているのだ。
悪夢って
それを見ている間は
それが現実にしか見えないのだ。
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