仁さんおはようございます!
随分前に、
「やりたいことがないのは母にダメ出しされてきたからだと分かった…」
とメッセージを送らせていただいて以来、
未だにやりたいこと、好きなこと、
が分かりませんでした。
分かった!と思っても何かが違っていたんです。
大きなことじゃないよ!
小さなことでいいんだよ!
って仁さんも言ってくださっていたので、
素直で真面目な私は小さなこと「だけ」で探し始めました。
美味しいものを食べるとか、
掃除をすると気持ちいいからとか、
日常の生活の中でも探し回ってみましたが、
好きとかやりたいと言うのとは何か違う…と
しっくりくるものがありませんでした。
よく言われるのは
「小さな頃から変わらずに続けていること」
ですが、そんなものないですし、
日常の中にもない。。
私はやりたいことも見つけられないのかもしれない…と途方に暮れてしまったので
もう探すのをやめることにしました。
突然、気がつきました。
小さな頃から続けていることがあったんです。
私は小さな頃から本を読むのが大好きでした。
幼稚園の頃、夢中になったのは
リンドグレーンの「長くつ下のピッピ」でした。
熱を出して幼稚園を休んだ時、
買い物に行った母が買ってきてくれたのが始まりでした。
同じように、
各世代にはちゃんと夢中になった本がありました。
大人になってからも変わりません。
子供が小さい時、
育児ノイローゼになりそうな私を助けてくれたのも本でした。
こうやって自分がいっぱいいっぱいになった時は、
部屋に引きこもって本を読んで復活していたことも思い出しました。
ものすごくびっくりしました(笑)
なんで忘れてたんだろう?
最近は、
珍しく次々におもしろい本と出会えるので
本漬けの生活を送っているのですが、
ある時ふと気がついたんです。
私には数ヶ月くらい、
全く本を読みたくなくなる時期が訪れるので、
本が好きなわけじゃないと思っていたのです。
でも、私が本を読まなくなる時って、
自分の読みたい本を選んでいない時だったんです。
話題の本、とか
人にすすめられた本、とか
ちょっと難しそうな本、とか
人からすごいねって言われるために
本を読もうとする時でした。
私はちゃんと知っていたんですね。
それはやりたいことじゃないよって
私が私に言ってたんです。
「読むべき」
「読まねば」
「読んだ方がいい」
で選ぶ本を全て排除して、
子供の頃のように読みたい本を探しました。
そこに好きな作家さんの新刊が発売されました。
単行本は高いので文庫になるのを待つのですが、
どうしても読みたくて、自分を喜ばせるために買いました。
この1冊の本を買うためだけに
家を出て本屋さんへ向かうと、
子供の頃を思い出してワクワクしました。
すごく満足しました。
そして、仁さんがいつも言ってることってこう言うことなんだ!って思ったんです。
私の自我は結構強烈みたいで、
反発がすごいなって最近思います。
間違った方向に進もうとすると、
本来好きな「本を読む」と言う行為そのものを
一切させない、っていうくらい徹底するんだなって分かったから(笑)
やりたくないことに関してはすごく厳しいです(笑)
他人からはワガママって言われてもいいです。
これからはちゃんと私の声を信じて、
聞いてあげようと思います。
もしかしたら、自分と仲直り出来たかも??
私は働きたくないけど、
条件に合う本屋さんがあったら
働こうかなって思えるまでになりました。
今気がついたのですが…
こうやって、
私が楽になったり楽しさを取り戻したのって、
新しいことが付け加えられたことって何もないんです。
夫は私を愛してくれていたし
親もちゃんと愛情を持っていてくれたし
いじめられていた原因も
夫が憎たらしくなる原因も
子供にイライラする原因も
全部元々私の中にあったものでした!!
ちゃんとあるのに見ていなかっただけなんだー!
それってこういうことなんだー!!
ってことは幸せも私の中にあるのかも??
仁さん、いつも惜しみなくブログで伝えてくださって、本当にありがとうございます。
また長くなっちゃいました!!
読んでくださってありがとうございました。
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心屋(こころや)です。
あー、またひとり伝わった(ᵔᴥᵔ)
うれしーなー
よかったねー!
あと、僕自身も
色々言われても
ずっと歌を「やめなかった」んですよね。
で、なんで?と訊かれても
よくわからなかった。
それは
なんでなのかなー、と↓
やりたいことを やめない理由なんて いらない
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