会社は、さっさと辞めればいいと思うのです。
そして、起業してみればいいと思うのです。
そんなに、会社に不満があるなら
そんなに、不満を言うほど自分の仕事に自信があるなら
起業してみればわかるのです。
会社（側）もやってみるといいのです。
どれだけ 自分が傲慢だったか
どれだけ 自分が無責任だったか
どれだけ 自分の考えが甘かったか
どれだけ 恵まれ助けられていたか
どれだけ 会社が手厚くしていくれていたか
どれだけ 毎月お金が入ることがありがたいことだったか
どれだけ 自分でやって行くとお金がかかるのか
どれだけ、自由だったか
どれだけ、起業には準備が必要なのか
どれだけ、準備をしても思うように行かないのか
どれだけ、当たり前にお客さんがいたことが奇跡だったのか
そして、
それを成し遂げてきた会社に
いられることがどれだけ幸せなことか
起業してみなければ
会社を辞めてみなければ
わからないのです。
今の自分が
どれだけ恵まれて幸せなのか
わからないのです。
以前に同じことを書いたとき
「それは会社側の論理だ」とか
「ブラック企業を正当化する」とか
嫌ならやめろ、というのか、とか
いう人もいたけど
これは
会社側の苦労を理解しろ、
なんていう話でも無いのです。
立場を変えてみて
初めて見えて来るものがあるのだ
ということ。
愛がない、と思ってるところに
立場を変えてみると溢れるほどの
愛があったと気づくという話なのです。
それは僕が起業してみて
痛感したことでした。
会社やってくのって
楽しいこと。
でも、
ものすごい責任を背負ってるんだなって。
ほんの何気ないことでも。
イチイチものすごいお金がかかる。
毎月お給料を払うことや、昇給を考えることも、
とっても大変
だからこそやりがいもあるんだけれど。
売り上げが伸びないまま
給料なんて上げられないしね。
***
でも、
いま会社で働いてる人に
この言葉は響かないのも事実なのです。
だから
会社はさっさとやめた方がいいのです。
やめてみて初めて
どれだけ、自分が必要とされていたのか
どれだけ、自分が愛されていたのか
逆に
どれだけ、自分が役に立っていなかったのか
どれだけ、大したことしていなかったのか
全てが明るみに出るのです。
そう、自分の「勘違い」に気づけるのです。
見えなかったものが見えるようになるのです。
そして
不満で会社をやめた人は
どこに言っても何をしても同じ不満を言い続けるのです。
会社への不平不満は
わたしは、変わらないから会社よ変わりなさい、
という傲慢な叫びなのですから
会社と従業員の言葉は同じだ
分かり合えるといいね。
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