by コソコソさん
ポッドキャストで野口晴哉さんの話が出ていたので、
以前読んだ彼の本を読み返していると、
こんな一文が出てきたので、紹介したくなっての初コメントです。
【錯覚を正せ】
日本の多くの人は、
苦しさに耐えること、努力することを
良きことと考え、
成功のすべてはこれが基礎であり、
不成功はこのことが足りなかった為である
ように思い込んでいたが、
それは間違いである。
例えば眠いのを我慢して
読書をつづけるというような時には、
その読書することに相当の努力が必要になり、
努力している限り辛く苦しいであろうが、
もしその書物が面白くて
読んでいることが楽しければ、
夜を徹しても苦しくも辛くもない。
それ故努力もない。
努力し、苦しさに耐えているうちは、
どんな小さなことでも成功することはむずかしい。
他人なら努力しなければできないことも、
努力しないで楽しんで行なえるようになって、
スラスラ運ぶのである。
一切の成功に、努力して成就したものはない。
問題は苦しむことや努力することではない。
如何に興味を持って自発的に行動するかということにある。
野口整体の先生。ggrks
う、ううううむ、唸った。
そして、嬉しかった。
こんな昔の時代のひとでも
こんなこと言ってるのがとてもうれしいぜっ!!
だからこその
あの整体スタイル。
一切の成功に、努力して成就したものはない。
この言い切りが清々しいね(ᵔᴥᵔ)
「でも、イチローや○○さんのように、努力して成功したひともいるのだから」
という、
このカン違いをはやく何とかしないとね。
でも、ひとの感覚、だから、
言葉にするのは難しいね。
結局は「好きなコトやろう」「楽しいコトやろう」
しかなくなるのよねぇ。
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