今まで、自分のシミやホクロを隠すために、誰かに指摘されてつらかったことを、塗って重ねてきれいに顔を作ってきた。技術や、役立つことで価値を提供して受け入れられると思って頑張ってきた。
その化粧を全部落とし、すっぴんで、シミやホクロをさらすこと。役立たずで、失敗して、カッコ悪く生きること。それで街を歩く、それが、いまを生きること。
それが「損してもいい」
そうすることで、そうなった自分でも、そんなありのままの自分でも愛されるということを、初めて体験するのです。「その方が素敵だよ」と言われて、目を丸くしつつ、喜んで信じて受け入れていくこと。
それが「どうせ愛されてるし」
そのうえで、きれいにお化粧を楽しんでもいい、ときにはすっぴんで泥にまみれて遊んでもいい。すごさを見せつけなくていい、しっかりしなくていい、人に喜ばれなくていい、親孝行をしなくていい。怒ってもいい、助けてもらってもいい、そして、頑張ってもいい。
それらを全部受け入れながら「好きなこと」を思い出していこう。ほんとはやりたかったこと、反対されたけど好きだったこと、理解されなかったけど、やりたかったこと。
意味がないかもしれない。食っていけないかもしれない。そんなことにかかわらず、ちょっとでいいから、始めてみること。初めて、を 始める。そこから「自分の生き方」が始まる。
自分の生き方を始めたら、誰かのために生きる、という気持ちが、「義務」や「かわいそう」からではなく、本当の「やさしさ」から生まれる。本当の「ありがとう」が、生まれる。
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●講演会です
2016年5月20日(金) 東京/浅草公会堂(完売
2016年6月30日(木) 千葉/千葉市民会館(受付中
2016年7月 1日(金) 東京/たましんRISURUホール(立川市市民会館) (受付中
2016年7月 3日(日)茨城/茨城県立県民文化センター(受付中 New!!