存在給のお話。私は自分は100億だと思いました。
なぜならもし私が10兆円持っていて、
赤ちゃんの私が病気だとして
100億の治療費が必要なら全然払うなって。
1歳でも払うし、3歳でも払う。
無条件で「生きてほしいから」です。
それがいつから100億の価値がなくなるのか。
中学生？社会人？
字が読めるようになり、勉強ができるようになり、
仕事ができるようになると、そっちで換算しがちだから？
いや、赤ちゃんのような愛らしさはなくなったけど、
歳をとるごとに価値が下がるなんておかしい。
だから私は今でも100億の価値がある。
さて、
社内新規事業コンテストで優勝し、
資本金をいただき、ひとりで会社を始めました。
でも、そろそろ資本金がショートしそうです。
会社員としては、仕事ができる方でした。
でもひとりでやってみると、
計画通りに進まなくて、
何をやっていいかわからなくて。
会社員の頃はあんなに毎晩遅くまで働いていたのに、
今は毎日焦ってばかりで、
結局何も手をつけずに１日が終わることもあります。
睡眠時間を削って、頑張って頑張って、
必死でやっても成功する人ってごく少数だと聞きます。
私はたっぷり寝ているし、ダメです。。
どうやったらうまくいくかわからないんです。
いろんな人がいろんなアドバイスをくれます。
本もたくさん読んだけれど、どの方法をとればいいかわからない。
もしも100km走れば成功するってわかってるなら喜んで走ります。
あー、でも、100km走りたいわけじゃない。
私は100km走りたくて仕事をしているわけじゃない。
何もしなければ、存在給があがって100億の事業にできるのでしょうか。
歩合給が低すぎで、存在給も低くなっているのかしら。
どうしたら事業がうまくいきますか？
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あのーーーーーーーーーーーーーーーーですねーーー
ごめん、
非常に言いにくいんですが・・・
存在給、とっても低いと思います(;´Д｀)
歩合しかなくて
存在給が、あんまりないです(;´Д｀)
存在給が高い人は
自分が存在しているだけで
沢山助けられて
「うまくいかせよう」としなくてもうまくいくんです。
・どうしたら事業がうまくいきますか？
・何もしなければ、存在給があがって100億の事業にできるのでしょうか。
・いろんな人がいろんなアドバイスをくれます。
本もたくさん読んだけれど、どの方法をとればいいかわからない。
もしも100km走れば成功するってわかってるなら喜んで走ります。
これら、すべて
存在給が低いから
「わたしが」何とかしなければ、という「歩合」なのです。。。
そして
・なぜならもし私が10兆円持っていて、
赤ちゃんの私が病気だとして
100億の治療費が必要なら全然払うなって。
この「１０兆円持っていて」がなくても
助けてもらえる、というのが存在給です。
１０兆円あれば、誰でも１００億ぐらいは何ともないでしょう。
「なくても」ということ。。。。
そして、
思い出してほしいのは
「それ」を自分が「される側」であるということ。
がんばらなくても助けてもらえる人間であるということ、
アドバイスをもらうだけでなく「すべて任せて大丈夫」ということ。
そっちです。
そして
「できる人間」をやめて
資金ショートさせて、バンザイして
すべてあきらめてください。
そうすれば
存在給は一気に上がりますよ(*'▽')
あなたにとって
「そんなバカな」
「そんなのありえない」
に、
すべての答えがあるのです。
「できる人間」ほど
存在給は低いのです。
「自分でやる人」ももちろんできる人だけど
そのひとは、周りに劣等感と罪悪感を振りまきます。
ずっと、「デキ」てないと、不安です。
本当の意味での「できる」ひと、とは
周りを「デキ」させるひと
周りに「助けてもらう」こと
周りのひとに「役に立っている感」を与えるひと
存在給とは
「能力給」ではなく
周りに助けてもらっている
「感謝給」でもあるのです。
だから
いっけん、仕事のできない、
ダメっぽくて、バカっぽい人の方が
いつも人を頼ってばかりで
自分では何にもできない人の方が
存在給は高いのです。
今回の勇気でのイベントの主催の彼女 、
もちろん何もわからないところから手さぐりで走ってきた、
その頑張りもあるんだけど
それ以上に、みんなにちゃんと頼る、
その部分が存在給なのです(*'▽')
それが、みんなにも家族にも応援されて
結果として大成功を生み出すのです。
自分「が」の「我」を捨てることが、大切なのです。
すると
「がんばったから、うまくいく」を超えた、
「なんかしらんけど、うまくいく」の世界に入れるのです。
存在給の高い人とは
言い換えると
「がんばって手に入れるひと」ではなく
「なんか知らんけど助けてもらえるひと」
です。
「あ・・・・じゃ、わたしはいつも助けてもらえないから、存在給が低いんだわ」
と感じたひとは
逆に言うと、そもそも
「存在給の低い人」なんていないんです。
「存在給が低いと勝手に決めつけて、勝手に自分で頑張ってしまうひと」です。
だからこそ
「自分が頑張る」という思いや
「がんばれない自分はダメ」というのを「やめた」ときに
初めて
自分の存在給の「高さ」に
「高かったこと」に気付くのです。
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