■異文化コミュニケーション | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

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タイです。

ゴルフが終わってから
現地のひとの案内で

お寺?お祭り?に
連れて行ってもらいました。


現地のひととというのは
二日間付いてくれたキャディーさんたち。


で、面白いことに、
日本語通じない
かすかに英語が通じる

ていどで、

日本とタイの
言葉の通じない
通訳もいない

そんな
異文化コミュニケーションでの
遊びにいく、ということ。


ゴルフでは
ゴルフという共通言語があるから

「仕事」としては
かろうじて成り立ちます。


また

ほとんどゴルフ的な仕事をしないで、
キャディー同士でおしゃべりばかりだったり、
なんか食ってたり(笑)


これも
異文化ですね。

ここに
「ちゃんとしろよ」
「お金払ってるんだから」

を持ち込むと

ずっと腹がたつわけです。



昔の僕ならそうですね。


でも、いまじゃ
この仕事しなかったり
なんか食ってばかりいる

そんなやつらをみてると
面白くて仕方がない。



なんかもう、
それだけでしあわせです。


 
で、全く言葉が通じないまま、
冒頭の写真のように

車の荷台にのって
街を爆走してお寺へ。


屋台がいっぱいで
テンションだだ上がりです。

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うずらの目玉焼き
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ヤギに乳をやる
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広場にボンと置かれた観覧車の恐怖
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裸足でお参り
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ムシムシ大行進
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鳥の丸焼き


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カオスなディナー
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それでも
なんだかコミュニケーションが取れる。

全ては理解できなくても
全ては通じあえなくても

理解しようとすること、
相手の文化を肯定すること、
相手の文化に飛び込んで見ること、


そして、
理解なんてできなくても
その場を楽しんでしまうこと。


この異文化コミュニケーションが
「人間関係」
「夫婦関係」
「親子関係」
「上司部下」

だと思うのです。


みんなが
それぞれの人生を
それぞれの価値観で生きてきて、


基本、
「言語」は通じても
「意味」は通じてなかったり
「意味」は通じていると思っていたり
「意味」は通じても

「解釈」や
「優先順位」や
「気分」や
「ルール」
「正しさ」
「当たり前」


違う。


実はそれって、

言葉が通じてないのと
同じなのです。


そこで

こちらの文化を押し付けようとするのか
あちらの文化を受け入れてみようとするのか

それだけで
人生は楽しくもなり、
苦しくもなる。


今回は、
「なんか知らんけど」

とっても楽しかった。



そしたら、

やつらが
とってもいい人たちでした(笑)


ゴルフの時のあの人たちの
言動の裏側に流れる「きもち」や

優しさなんかが
理解できるようになるわけです。




で、ぼくは
こうやって異国の地に

わざわざ来なくても
家の中で
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この裸足のインド人と(笑)

異文化コミュニケーションが
できていることに感動できるわけです。


では、今日も
行ってきまっする。