■【リトブログ】あのゲスい親戚のおばちゃんに、わたしは、なる!! | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

このお話、


ちょっと長いけど

超おもしろいので


ぜひ読んでみてね。



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ぢんさん、こんにちは。

勝手にメッセージ3回目?位になります。
これがパッカーンなのかは不明ですが、

凄くスッキリしたので伝えたくて書いてます。



ぢんさんのDVDをツタヤで借りてきて見たら、

なーんかもやもやして寝起きも悪くて、


その嫌~な気分を見つめていったら


「保育園行きたくない」って気持ちが出てきた。



私が小さい頃は共働きだった両親。

0歳~6年間保育園に通っていた。


その頃の気持ちがぶわぁ~っと出て、

ぐずる子供の頃に戻って息もつけないくらい、

わんわん泣きながら


「もう行きたくないー行きたくない―行きたくない」


って言い続けた。


感情を出しきったら

その後にふと思い出されたのが

親戚のおばちゃんの顔。


母親が必死に仕事と子育てを両立しようとしているときに


「小さい子の側にいてあげなくて、可哀想だわ」


と言い放った、父親のお姉さん。



母は


彼女に数々の心無いことを言われて傷ついて、

このおばちゃんのことが大嫌いだった。




お正月やお盆に皆で集まっても、


男性と混じってお酒を飲んで、

全然御台所を手伝ってくれない。


痴呆になった実の母親(私のおばあちゃん)の面倒もみない、



老化で衰弱した実の父親(私のおじいちゃん)の面倒もみない。



必死で病院を探したり、お世話をしていた母親に対して


「そんなに嫌ならやめれば良いじゃない!」って

高飛車に言い放った。



母親はその頃から父親との関係も悪化し、

口もきかなくなり、


父親が外に出て行ってしまい、

精神的にも肉体的にもぼろぼろになった。



父親との関係が悪いのも、

母はそのおばちゃんを責めているところがあって、


私を始め、兄弟もおばちゃんに対して

あまり良い感情を抱いていなかった。




その、おばちゃんの顔が、ふと出てきた。



おばちゃんは笑いながら母親に

「小さい子の側にいてあげないと可哀想じゃない」

と言っていた。


ずっとずっと認めたくなかったけど、

おばちゃんの言うとおり、


私は保育園になんて行きたくなかった。



母親とお家に居て、好きに遊びたかった。



皆と一緒にお遊戯するのは嫌だった。




だから保育園に行かないといけない朝は

とってもとっても苦痛だった。



その記憶が凄い勢いでフラッシュバックして来た。




今までずっと、保育園の頃の記憶がないと思ってたけど、

そうじゃなくて、辛かったから忘れてたことにしてたのかもしれない。



辛そうな顔して、ストレス溜めて、

ピリピリして、私に怒鳴り散らす母親がとっても嫌だった。




保育園の帽子をかぶった記憶の中の私は


「笑ってるおばちゃんの方が100倍良いわ!」って

母親に対して叫んだ。



そしたら、ちょーーーーーースッキリした。



すっきりしたらお腹の底から

「うっはははははははははは!!!」って


ゲスっぽい?笑いが出てきた。




最近のぢんさんのブログで


「ゲスい奴」って言葉が良く出てきて、



いまいちどういう人のことかしっくり来なくて、

言葉自体も「下水」みたいだし、


な~んか汚いイメージで嫌だわ、ってくらいに思ってた。



でもピンときた!!!

あのおばちゃんがゲスい奴だった!!!



おばちゃんはいつも母をいじめてて、

自分勝手で酷い人だと思ってたけど、



良く思い返してみたらおばちゃんは

いっつも楽しそうにしてた。


好きにして、言いたい事言って、

ストレスなんて無さそうだった。



私が仕事で悩んでいた時も


「もうそんなに頑張ったんだから、もう良いじゃない~」

って言ってくれた。


母に言って欲しかったその言葉を、

おばちゃんはさらっと言ってくれた。


(ちなみにその時母は「あんた、仕事やめてどうするつもり!!!」と半狂乱になった)





母親が大っきらいなあのおばちゃんのこと、

実は私好きだったのかなぁ?!


ってことは、私自身実はゲス~い奴なのかもなぁ?!



私は妖怪可哀想の飼育員辞めた。



だからあの

げすーーーーいおばちゃんに私はなる!


というか、


自分の中のそういう部分を認めてゲス女になる!

もう母親に嫌われても良いから隠さない!



だって私の人生。

楽しく、楽~に、笑って生きるもん。




ぢんさん、長くなったけど、

もし最後まで読んでくれたらありがとうございます。


家族に波風が立ちそうだし、

敢えてこれは家族には言いません。笑 


だから誰かに聞いて欲しくてメッセージしました。



玉ねぎの皮みたいに、むいてもむいても、

色々出てくるけど、


それをむくごとに、

なんだかどんどん楽ちんになっていってる気がします!



それじゃー!また何かあれば勝手に報告します。

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家族には言わないけれど

ブログに載せちゃった。


ごめーん(^'^)



あんまりにも

いい話だったからね。



悲劇のヒロインと

それをいじめるいじわる婆



まさかの

大どんでん返しです。



世間では、


前者が「いいひと」として

評価を受けやすく、


後者が「わるいひと」として

評価を受けやすい。




この


「世間の常識」に

惑わされると



自分の生き方自体も

見失うんですよね。



このおばさん、


まさに心屋の言う生き方、

会ってみたいわ(笑)





ゲスくていいのよ
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