■【リトブログ】受験生の子供と親のわたしと意見が対立したとき | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

母親と息子。

どこにでもある話し。
だけどそれぞれの家庭では深刻な話し。


深刻な時期。


うちは高校受験の際、
長男も次男も願書を出してから
志望校を変えてます



特に次男は

「受験頑張るんだったら応援するからね」

の私の一言で、


オール3からオール5になった子で、
家族の期待も大きかった



その子が地元で一番の進学校に願書を出してから、
突然三番手の学校に変えたいと言い出した


それまで浮かれに浮かれていた私は
面食らった ショックだった


私なりに精一杯応援して来たつもりだった
一緒に戦っていたつもりだった


塾の送り迎え。温かい食事。


健康面での気遣い。

あと金銭面も。



私は食い下がった。
考え直す様に。


せめて二番手の学校か、
受かっていた私立の進学校にする様に。



諦めきれなかった
浮かれていた心の行き場がなかった



あんなに頑張ったのに。
あんなに応援したのに。



結局「私」だったんだろう…。




わかってた 頭ではわかってたけど、
懐にはなかなか落ちなかった



お互い譲らず押し問答が2、3日続いて、
私は寝込んだ



横になっていたら、


次男の部屋から物を投げる音が聞こえてきた






部屋で暴れてる…

そんな子じゃないのに…



目を瞑ってその音を聞きながら、


(あ~このまま私が自分の意見を押し通したら、
あの子のいい性格がダメになってしまうなぁ


意見が対立したら折れてやるのが親の仕事だなぁ)


って思った


…諦める時がきた

そのままたぶん20秒くらい、
身体にギューッと力を入れて、


自分の中で勝手にパンパンに膨らましていた
夢や、明るい将来像を手放した


よし!


布団をザバッとどけて、
次男の部屋ヘ行った



「ゆう、○高に変えていいよ


この一年間、ゆうが勉強頑張ってくれて、
お母さん嬉しかったし楽しかったよ ありがとう」




部屋を出たら音が止んだ




それから3年経ち、
その高校からは2、3人しか合格しない
国立大学に合格した息子。


その頃にはすっかり
「ほっとく母さん」に変貌していた私は、


センター試験の直前に
エアロスミスのライブに行って


「スティーブンかっこよかったー!」とか
受験真っ只中の息子に話してたりした(笑)


息子は笑ってた




大学に入ってから
息子と息子の彼女と食事をしてた時、



受験の話になって、息子が



「勉強しろ勉強しろって言われてたらオレ、
絶対勉強しなかったし、今の大学にも行ってないわ」


って言った


私は


「だよね そう言われた時点で夢から義務に変わるもんね~」


って二人でうなづき合って笑った




あの頃はそんな日が来るとは思わなかったな~
ほっとけばいいんだな~

勝手に成長するんですね~


--------- 続き --------------


私も家を飛び出した時は、
ツムジから前のめりで不幸に突っ込んでく感じだったなぁ


悲壮感たっぷり。


でも同時に、新しい家を探して、
契約して、手付け払って、電化製品揃えて、


自分で考えて、自分で決めて、
自分で行動する事がたまらなく楽しかったなぁ!



テンション上がった!


離婚から半年後、
仕事を辞めて収入がなくなったにも関わらず、


毎日友達とランチ行ったりカラオケ行ったり、
今日は今日で陽だまりが降り注ぐソファーにもたれながら、



沖縄や京都旅行をニヤニヤしながら画策してる自分の姿なんて、

1ミリも想像してなかったわ~


タブーの向こう側は楽しい。
タブー犯しても意外と平気だし。



誰かに、離婚して働きもせず何やってんの?
って言われても。


白い目で見られても。

いや、昔だったら自分が


一番自分を責めてただろうなぁ

あり得ない!って。




タブーを犯すって、
やっと自分らしく生きるって事なんでしょうね



ある人が言ってた


「自分に生まれたんなら、それ以外何もやる事はないでしょう」


って。

シンプルに、心のままに生きるのは、
こんなにも軽やかなんだな~


何でもできそうな気がするし、
何処へでも行けそうな気がする。


あ、これが心が風になる、って事か~


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タブーを犯さないことを

第一に安全に生きている人がいます。


それは、それで

全然いいんです。


安全ですから。




やりたいこと、よりも

「安全」

「怒られない」

「嫌われない」


方が

「安心」して「穏やかな」

人生を送れる。



それが、

「好きなことだけして生きている」


状態であるのかもしれない。




そして、


そう生きているのに


何かうまくいかない

何かつらい、


というひとのために

僕は書いているだけですから。



嫌な人は

僕の言うことは

絶対に聞かない方がいいです。




そして、この方は


そういう意味で

タブーに飛び込んだ人。


勇気、出したね。



子供の性格にもよるから


この方法が

すべての子に当てはまるとは限りません。



でも、


読んでて分かるように


これ


「親の問題」なんですよね。




信頼するって、

ものすごい勇気です。



ぜひ

その怖さを抱えたまま


あたらしいステージへ

いかがですか。





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