たくさん本が溜まっているんですが、
奥さんが読んでた本に心奪われて
一気に読んだ。
これが、とてもとても面白い。
- あたりまえのカラダ (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ)/イースト・プレス
- ￥1,404
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この方、
介護の方らしいのですが、
介護の現場で
「チカラ」が必要で
ムリして
腰や体を壊す人を多く見てきて
「カラダ」の使い方について
「古武術」の視点から書かれています。
「力を使わない」
「本来のパワーの出し方」
人間にそもそも備わっている、
力任せでない力の出し方が実に興味深いのです。
(まえがきより 抜粋)
現代のみなさんが
「これがよい」と思っているものとは
もしかしたらかなり違う体のあり方、使い方です。
毎日のトレーニングで体を鍛える必要もありませんし、
ジョギングで日に何十キロも走る必要だってありません。
一般に「いい」と思われている姿勢を取る必要だってないのです。
「わたしにやさしく、みんなのためになる、便利な体の操縦法」
とでもなるでしょうか。
体にとって楽なうえ、長い時間でも疲れにくく、
小さな動きで大きな力が引き出せる。
明治時代になり、近代化とともに洋服を着る生活様式が
ドッと入って広まってくると、歩き方も、立ち方さえも
どんどん欧米流になります。
なかでも立ち方は、学制や徴兵制の導入とあわせ
儀礼・儀式ばった「整列」で見栄えよく、
「号令」をかけて一斉に大勢を動かそうとする際に
都合のいいスタイルになっていきます。
おなじみ、胸を張って背中から腰をそらす「気を付け!」のポーズです。
欧米流の体の動かし方は、ガッチリついた筋力が中心になりがちです。
そのため、近代化以後の日本人の体の使い方も
腕力なら腕力、脚力なら脚力と、特定の部位の力に頼ったものになり、
これまでの文化、生活様式が培ってきた、
私たちにとって自然であった「あたりまえのカラダ」は徐々に忘れられていきました。
体は本来、腕、脚、背中、腰、、と分けて考えるべきではなく、
頭のてっぺんから足のつま先まで全身が一つになって動くようにできているのに、です。
「あたりまえ」を忘れた現代人は、体を動かすにあたっては
ことあるごとに腰ばかりに負担をかけ、
いまや腰痛が日本人の国民病といわれるまでになりました。
他にも、
・リラックスこそ、最高のパフォーマンス
・眠れる力が再起動するスイッチ
など
「本来のチカラ」を引き出す不思議な話が満載です。
僕たちの生き方自体もそうで、
本来のチカラを忘れて、
自分磨きや
技術、資格、ノウハウ、スキル、努力、根性、がんばり
によって、
出来事や物事、他人を力任せに動かそうとして
心に負担をかけて「事故」「事件」「問題」「病気」
などの不具合を引き起こす。
自分本来のチカラを引き出すには
自分の本来の性質を知る必要があり、
「あるのに気付かず使っていない」自分を
知って使うだけで「チカラ」は必要がない。
この本に書いてあるのも、
以下に力を抜くのか、ということです。
がんばらない
ムリしない
いつも心屋がお伝えしていることと
あまりにも同じで面白かったのです。
そして、この本を読んでいると
やはり頭に浮かぶのが この方 でして(笑)
やはり同じようなことを主張されている。
ダブルで納得がいく感じです。
「外」から入ってきた「正しい」に
「正しい」と「言われていること」
「常識」に
僕たちは踊らされています。
いまこそ、それらの「常識」を
早く覆していく必要があるのだと思うます。
そのためにも
「力を抜いてみる」
「手を抜いてみる」
「正しいと思ってきたことをやめてみる」
ことが大切なのだと思うのです。
「正しい」
「いいこと」
と思ってきたことが
「自分のためになっていない」
ということを
あなたの身の回りの出来事が
教えてくれているのですから。
キミはいつもリラックスだねぇ(*'▽')
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性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
■日本テレビ「解決!ナイナイアンサー 」出演中
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