今回は「松本市」に旅に出てました。
最高のモノにたくさん出会いました。
最高の風景
最高の湧き水の町
最高のお蕎麦
そして最高の宿
最高の接客
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で、それが基本になってしまう。
知ってしまったら
それを「なかったこと」になんてできない。
そして、比べてしまう。
あそこは、こうだったのに
あそこでは、ああだったのに。
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昔の職場で、
都会から、漁師町に転勤になった人が
何年か、最高に新鮮な魚を食べて暮らしてた。
転勤が終わって
都会に戻ってきた時に
魚を食べられなくなってしまったそう。
今までは
スーパーのおさかな、お刺身で
十分満足していたのに。
それまで幸せだったのに
急に不幸になってしまった(笑)
最高のモノ
最高のサービス
最高に便利
一度味わうと
なかなか戻れない。
ヒット曲や
ヒット作を生み出した人が
「夢よもう一度」と
苦しみ続けることもある。
栄華
繁栄
絶好調
を体験したときに
その「感覚」が
幸せだったからこその
不幸「感」が自分を襲う。
いま、不幸な人も
不幸を感じている人も
あとになって
「ああ、あれは幸せだっんだ」
と。
もっと、上
もっと、便利に
もっと、最高に
もっと、いいサービスを
もっと、売り上げを
もっと、収入を
もっと、いい車に
もっと、美しく
もっと
もっと
もっと
と、反映し続けた結果、
「まだまだ」
という「不幸感」が
日本中を包んでしまった。
もっと
右肩上がりに
もっと、会社を良くして
もっと、社員を教育して
もっと、いい番組を
もっと、いい本を
もっと
景気をよく
もっと
日本を素晴らしい国に
今のままじゃ、だめだ
今の政治じゃ、だめだ
今のやり方じゃ、だめだ
今の教育じゃ、だめだ
今の福祉は、だめだ
今の環境は、だめだ
くだらない番組ばかりで
今の若いもんは
こんなやり方じゃ、
こんなのじゃ
こんな自分じゃ
だ
め
だ
わ
た
し
が
か
え
て
や
る
気持ちはうれしいが
気持ちは素晴らしいが
それって
「向上心」でもあるけれど
同時に、最高の
自己否定
現状否定
でもあるわけです。
そして、
何かを達成しても
「まだまだ、こんなことで満足してちゃだめだ」と
また、走り続ける。
「まだ、ここがいけない」
「まだ、もっとよくなるはず」
ねえ
いつ
満足するの
ねえ
いつ
幸せを
感じるの
ねえ
いつまで
ダメだ
ない
まだ
って
否定つづけるの。
環境も
周りも
そして
自分のことも。
もう
いいかげん
がんばってきた自分も
がんばれなかった自分も
出来た自分も
出来なかった自分も
愛された自分も
愛されなかった自分も
認めて
あげない?
いま
幸せだよ?
ほんとに
そんなに
問題「視」する必要があるのかな。
どこまで行っても
不満は残るよ。
どこまで行っても
万人が満足しないよ。
もう
いちど
満足
してみないか。
それを
感謝
って言うんだよ。
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そのうえで
最高も
現状も
最低も
楽しめると
幸せだねぇ(*'▽')
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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