例えば、
お店に行って気に入った靴があるとします。
でも、履いてみたら
ちょっと、サイズが合わない。
歩いてみたら
ちょっと、足が痛い。
なんてことがある。
でも、基本、すごく気に入った。
そのときに
・足が痛くても、しかたないなー、と履きつづける のか
・いや、好みもサイズもジャストフィットのものを見つけるまで探す のか
・よし、自分で改良してやろうと、試行錯誤するのか
きっと、ひとそれぞれの性格があって
それぞれの努力が楽しいのだと思います。
これが、人間関係にも同じことが言えます。
自分と合わない人がいた。
・いやだけと、しかたないなー、と適当に合わせて付き合うのか
・いや、自分は好きな人としか付き合わないんだ、と、きっぱり付き合いをやめるのか
・よし、相手は自分の鏡だから相手を使って自分の内面を見ながら苦手を克服しよう、
とするのか。
これも、ひとそれぞれの幸せだと思うのです。
そして、ここに挙げた、
三人のタイプがこれから行うことも、
ひとつの「がんばり」と「努力」です。
ところが
・いやだけど、我慢して付き合う。どうしようもない。
・いやだけど、そんなわがまま言ってちゃだめだし、
そんなことしたら嫌われるから、がんばって付き合う
・わたしはこんなものだから、こういう人がお似合いとあきらめて付き合う。
というのと、
ちょっとニュアンスが違う。
これが「がまん」
自分を押し殺す、というものです。
でも、これも「努力」と「がんばり」です。
そして、こういうひとには
「それが、しあわせ」なのです。
色んな努力があって
色んな頑張りがあって
いろんな生き方がある。
そして、そのどれもが
「じぶんはそれがいい」と思ってやっています。
もしかしたら
「あれよりはマシ」という選択かもしれない。
それでも、
「そのほうが幸せ」なのですから、
最善の選択を
しているわけです。
ひとは、
そうやって生きていく。
だから
他人がどうこう言う問題ではないのです。
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
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