■家庭と仕事、どっちが大切? 自分を守るために、自分を傷つけるな | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

私はBeトレ会員で毎月送ってもらっているDVDは

毎朝、通勤時に車の中で見ていますし、

もちろんブログも毎日チェックしています。


本も送られてくるものだけではなく、

ちゃんと自分でも購入して愛読もしています(*^▽^*)



でも…残念ながら…実践できていませんでした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。



そして…ゴールデンウィーク直前にブレーカーが突然落ちました。

このタイミングで、仁さんのブログ

「流れに、乗る、直感で生きる」の記事を読んで、

どうしてもメッセージをしたくなり、

こうして失礼ながらメッセージしています(:_;)



私は、小さい時から両親の期待に添えるよう頑張って生きてきました。

勉強は物凄くできたわけではないけど、

それなりに大学も出て地元で公務員になり、

日々、仕事の毎日で、朝から夜遅くまでサービス残業で働いていました。

(公務員で定時に帰れるのは、限られたほんの一部分の職員だけです。毎年どんどん職員の人数は減らしていくけど、市民サービスはどんどん手厚くなっていくので、仕事は増える一方。本当に職場環境は最悪だと思います)



今年5歳になる息子の保育園の送迎も母に任せっきり。

私はひたすら働き、時には夜中にも出動要請が掛かったり…

本当に毎日がストレスの連続で…


逆流性食道炎になったりしながらも、

大病はせずにこれまでは何とか毎日を送って来れました。



正直、何度も辞めたいと思ったことはありますが、

その度にお金を稼がないといけないから…とか、

世間体が気になるから…とか、


イロイロ自分に言い訳をしてなかなか辞めれず、

気が付けば13年間、公務員という肩書きにしがみついていましたヽ(;´Д`)ノ


今年39歳になる私は、

年明けに第二子をやっと授かることが出来、

今秋から産休に入れることだけを楽しみに仕事に勤しんでいました(*^▽^*)



が…ゴールデンウィーク直前の妊婦検診で…

先月の検診では元気に動いていた赤ちゃんが…突然、亡くなっていました。

14週2日 稽留流産と診断されました。


ここからが怒濤の様な日々でした。


ある程度の大きさになった赤ちゃんは

掻爬手術ではなく、陣痛促進剤を使って、

分娩が必要とのことでした。


また、なるべく早めに赤ちゃんを出してあげないと

感染症になる恐れがあるとのことで、

最短の連休明けに入院が決まりました。



妊娠12週以降の赤ちゃんは死産届、

火葬と埋葬が必要になるそうで、


入院する前までの連休中に

棺やお供え物の用意をするように病院から指示されました。


そして、入院。


促進剤で陣痛を起こし、

13cm 50gの赤ちゃんが…死産でしたが産まれました。



悲しみの同時に、分娩したと言うことで、

職場からは突然、強制的に56日間の産後休暇を取るように言われました。



入院する際はまさか産後休暇を取らないといけないなんて

これっぽっちも思っておらず…



せいぜい1週間くらいの休みだと思っていたので、

仕事を暫く休む準備も全くしておらず…

それこそ仕事も放置状態になっています…(^▽^;)



現在は息子の保育園の送迎やら家事やら、

普通のママ生活を送っていますが、

これこそ仁さんの言われる「ブレーカーが落ちた」んだと思います。



私が無理に頑張っていなければ、

小さな命は落とさなくて良かったのかも知れない…とか

イロイロ思うところがありますが…



もし、宜しければ仁さんのブログの中で

私の実体験を紹介していただき、


どうか無理に頑張り過ぎ、

ブレーカーが落ちて悲しい思いをする人が1人でも減ってくれたら…と思います。



私は今、身体的にも精神的にも疲れ果てているので、

直感もあまり働かず…ですが、


少しでも自分を大切にできるよう、

損得で判断しないように…生けていけたらと思っています。



-----



損得で判断しないようにがんばりそうだね(笑)



まず、死産については

ぜひこちらの本を読まれるといいですよ。


もっと あの世に聞いた、この世の仕組み/サンマーク出版
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「死産」というものの「しくみ」が

心で理解できると思います。





さて、


この方の文章を読んでいると

一生懸命自分を責めておられる。


しんどかろー(>_<)



休むときは

準備もせずに

どかんと休む、

迷惑かける。


これが大事なんです。


でも、出来ないですよね。


でも、

「人にまかせる」って、

こういうこと なんですよね。



これまたいつもの話ですが

「勇気」しかないですわ。



「自分がやらねば誰がやる」



おかしな話、


家庭と仕事を天秤にかけて、よ?


こうやってブレーカーの落ちる人は、

家庭を犠牲にする。


こうやってブレーカーの落ちる人は

「自分」を犠牲にするんです。



「他人」のために

「嫌われない」ために

「見捨てられない」ために



家族なら、ガマンしてくれる

家族なら、見捨てないから

自分なら、傷つけてもいいから


って、


「自分を守るために自分を傷つける」



のです。



冷静に考えてみてね。



あなたが

自分を傷つけてまで守ろうとした


自分の居場所

自分の立場

自分の役割


そして、

「人に迷惑をかけない」


って、


ブレーカー落ちたら

それが一番の迷惑なんだよ。


「人に迷惑をかけたくない」

というと、


とっても「責任感」「誠実」みたいに

いっけん見えるけど、


その本音は


「迷惑をかけて嫌われたくない」

ということだし、ね。



僕も、ずーっとそうだった、


嫌われないために

見捨てられないために


「上司が」

「同僚が」

「会社が」


「お客さんが」


という

「大義名分」を持ち出して振り回す。



「自分さえ我慢すれば」と

自分を傷つけてまで自分を守る。



守りたいのか

傷つけたいのか

どっちやねん(笑)


---


ぼくはずっと、


家庭<仕事


だった。



で、僕もブレーカーが落ちて

初めて気づいた。


やっと

この年になって気づいた。



逆、だったんだ、と。



そして、勇気を出した。



家庭>仕事



にすることを。


家庭が大変なら

家族の時間が取れないなら


仕事を、捨てる、と。

立場を捨てる、と。

収入を捨てる、と。


それが


自分を大切にすること

だと、初めて気づいた。



そして、

一杯迷惑かけた

いっぱいお客さんの期待や要望を断った。


いまも、そうしてる。



自分と

家族を犠牲にしてまで

大切な他人なんてないよ。


大切なお客さんなんてないんだ。



で、


ひとに迷惑をかけると決めた。

お客さんの要望に応えないことを決めた。


自分と家族が喜ぶことだけする、と決めた。


いままで、絶対に

やってはいけないと思っていた「タブー」だった。



その結果、


沢山の本が出て

テレビにも出させていただいて

講演でも沢山の方に来ていただける。


沢山の人に感謝されて

救われた、と言ってもらえる。


沢山の素晴らしい認定講師が

僕の代わりに生き生きと活躍してくれる。


遠い昔に

怖くて握りしめていた収入も

全く変わってしまった。




なんだ

逆だったんだ、と。




この。メッセージを下さったかた、

いま、すげーいい感じだから


今の感じを責めないで

いま、いい感じなんだ、と知ってください。


「ありえないぐらいだらだら」生きてください。


ありえないぐらい

幸せになるから(*^_^*)





ほら、そこに幸せがあるよー(*^_^*)
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その鴨川は

春は桜で一杯になるから。





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