2013/12/5記事 再掲
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昨日の記事
■恋愛のうまくいかない ツクツクボウシ女／返金保証って何だ??!!
に、沢山の反応をありがとうございました。
で、ここで、
「誰かのために」
「お客さんのために」
と、考えるのが悪い、
ということではないのです。
そもそもの「前提」の話ですね。
その「前提」が違うと、
本来の「よろこび」が
ただの「 こび」になってしまう。
売り上げを上げるために
好かれるために
褒めてもらうために
嫌われないために
役に立つやつだと思われるために
という、「奪うための媚び」
自分の「よろこび」でやっていると、
たとえ相手が喜ばなくとも
いちいち傷つかないし、
いちいち怒らないで
じゃー、次の作戦は・・と考え始める。
ただの「こび」だと、
既に自分を見失っているので
いちいち傷ついて自分を責め
いちいち正当化して相手を責め
再度、こびるしか思いつかない。
そんなループにはまっていってしまう。
自分が提供するものが素晴らしい、という前提か
自分が提供するものに自信がない、という前提なのか
それは、ひとえに
「提供するもの」ではなく、
「自分という人間」が素晴らしいという前提か、
「自分という人間」が、ダメな存在か、に通じるのです。
僕はずっと、会社員時代から
その根っこにあった前提が
「自分は素晴らしくない」
「自分は受け容れられない」
でした。
だからこそ、
受け容れられるように頑張ら「なければ」
喜んでもらえてナンボ
という「努力」を続けていました。
でも、ここで算数です。
－４×２＝－８ です。
－４×１０＝－４０です。
この、左端の「－４」が、
「セルフイメージ／自己評価」です。
マイナス(セルフイメージ)に、プラス(行動)をかけても、
マイナスの結果です。
この「プラス(行動)」が、「努力」です。
マイナスに、プラスに見える努力を１０掛けても、
マイナスが、よりでかくなるのです。
つまり、マイナスのマインドをもって
それをカバーしょうと努力するほどに、
結果としてマイナスがでかくなるのです。
で、マイナスがでかくなるから、
これはダメだと、さらに努力するのです。
－４ × ＋２０＝ －８０ になる。
努力すれど
頑張れど
いや、
そうするからこそ、
マイナスがでかくなる。
そのスパイラルにはまって行くのです。
では、どうすればいいのか。
「プラス」といういい結果を出すには・・・
－４に何をかければ、＋になるのか。
そう、－４なら、マイナスをかければいいのです。
そう、努力しない、頑張らない、むしろ、サボる。
僕が昨日提唱したことです。
－４ × －１０ ＝ ４０
という、
今までと逆の結果が出るのです。
がんばっても
頑張っても
尽くしても
役に立っても
喜ばれようとしても
サービスを上げても
残業しても
気を利かせても
うまくいかないのは、
そうしている「のに」うまくいかないのではなく、
そうしている「から」うまくいかないのです。
さらに、
－４ × －１０ ＝ ＋４０ をしていると、
次のステップに進み始めます。
それが
最初の －４ が、－ではないのではないか、
と気付き始めるのです。
今まで自分が自分のことを －４ だと思っていたのが
実は ＋４ だったのかも、と気づくのです。
すると
＋４ に、今まで通りの －１０ をかけていると
出てくる結果は －４０になってしまう。
その時に初めて、そう、自然に
－１０が、楽に ＋１０ に変えられるようになる。
そう「楽しみながらの＋１０」になるのです。
そう「しなきゃ」の「＋１０」ではなくなるのです。
で、 ＋４ × ＋１０ ＝ ＋４０
そして、この ＋１０ が、そのままなのに
結果が変わり始めるから、
今度はそもそもの ＋４ が、どんどん上がってきます。
それが、以前に言っていた「３８階にいこう」 です。
そこからは、努力が少なくても、
「自分自身の価値」を自分が感じるだけで
結果はどんどん変わります。
＋４ が、＋３８ になれば
今までの努力を ＋１０ → ＋２ ぐらいに減らしているのに
結果は ＋４０ → ＋７６ に変わって行くのです。
もう一度言いますね。
結局は、
どんな「努力」をかけるか、よりも
そもそもの、掛ける「もと(セルフイメージ)」を
－４ から ＋４ へ、そして ＋３８へ
さらには、∞ まで上げていくこと。
それだけでいいのです。
そして、それを上げていくには
自分に正直に生きること、
自分のやりたいことをやる勇気と
自分のやりたくないものをやめる勇気、
こびを売らない勇気、
尽くさない勇気、
努力しない勇気、
サボる勇気、
手を抜く勇気、
そして
自分が楽しむ覚悟。
そして、それを続けていくだけで
自分は
実はこれでも素晴らしい人間なんだと
信じることができるようになるのです。
こればかりは、
やってみないとわからないこと。
そして、その前提でなら
どんな言動をしていくのか、
そんなことだけでいいと思うのです。
どう するか よりも
どう ある か。
そして、
そう ある のなら
どう する のか
心屋塾は、
そんな「やり方」ではなく
「あり方」を問い続ける場所、
マスターコースや
アドバンスも
カウンセリングの技術を
学ぶ場所ではなく、
自分を信じ、
目の前の人を信じる
そんなマインドを
「思い出す」場所なのです。
それができるようになれば
プロのカウンセラーにならなくても
生き方そのものが
誰かのカウンセリングになるのです。
そう
あなたが生きているだけで
誰かの力と勇気になるのです。
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
・現在心屋仁之助によるカウンセリングは休止しています。
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