テレビに出たり
本を書いたりしていると
普通に生きているよりも
あきらかに沢山の人の目に触れます。
すると、僕がやっていることに
とても賛同したり、喜んでくれる人がいるかたわら、
とても拒絶したり、怒りや悪口や
おせっかいを言う人もたくさんいます。
ええ、
人生でこんなにほめられたこともないけど
こんなに悪口を言われることもないです。
でも、人間ってすごいモノで、
最初の頃はそう言ったネガティヴな反応に対して
イライラしたり、悲しかったり、怒りがわいたり、
なんてしていましたが、
おかげさまで慣れてきました( ̄▽ ̄)
ひとってすごい。
もちろん、
全然嬉しくないですし、腹も立ちます。
反応させる目的で書いてくる人もいます。
でも、まぁ、よーく考えれば
それって僕の問題ではないわけです。
だって、喜んでくれる人がこんなにもいるわけだから、
その中で、ネガティヴな反応をするってことは、
その人の問題なわけです。
だから、僕にとっていい気持ちでなければ
無視するか、切り離せばいいことなんだ、
ということですね。
---
で、ここで題名の
■心の底で自分が何を考えているのかを知る方法
ということですが、
例えば僕のところに来る悪口を書いてみますと、
・お金の亡者
・お金儲けばかり
・上から目線
・自分が一番正しいと思っている
・うそつき
・気持ち悪い
・うさんくさい
・やり方がひどすぎる
・誹謗中傷に反応し過ぎ
・経営のことを知らない
・資格がない
とまぁ、色々と
直接送ってこられます。
で、知ってました?
ひとの悪口を言ってるときって、
自分の考えていることを
告白している時なんだっていうこと。
こんな風に告白しているのです。
・金の亡者 →私はお金のことばかり考えているんです
・お金儲けばかり →私はその能力がないんです
・上から目線 →私も上から目線だけど嫌われるから謙虚なふりしています
・自分が一番正しいと思っている →自分も正しいと思いたいけど自信がないんです
・うそつき →わたしもウソばかりついてるんです
・気持ち悪い →私も気持ち悪いと言われないように必死なんです
・うさんくさい →私の知らないことが多すぎて何も信じられないんです
・やり方がひどすぎる →私には、そんなに的確に問題を解決する技術がないんです
・誹謗中傷に反応し過ぎ →私はひとから怒られるのが怖くて隠れてる意気地なしなんです
・経営のことを知らない →私も自信がないから必死に勉強したんです
・資格がない →自分に自信がないから資格で武装しているんです
と、なるわけです。
一言で言うと
「私が出来なくて隠していることや
怖くて恥ずかしくてできないことを
堂々とやってるあなたがうらやましい」
ということですね。
このように、
ひとに悪口を言うときは、
自分が自分の恐怖と抑圧とうらやましいを
「告白」しているということです。
あと、
デブ とか
ブス とか
バカ とか
チビ とか
仕事が鈍い、とか
仕事が遅い、とか
空気読めないやつ、とか
いくじなし、とか
気が効かない、とか
やさしさがない、とか
おせっかいだ、とか
やり方が汚い、だとか
ずるい、だとか
いつもサボってる、だとか
恥知らず、だとか
ひとって色んな悪口を言います。
でも、昨日の「悪気」 ではないけれど、
結局は、
自分の劣等感
自分の抑圧
自分の恐怖
自分の恥
そんな、
自分が抑圧しているけれど
実はいつもいつもいつもいつも
自分の心の中で考えているものを
目の前で見せられるから
怖くなって、そしてうらやましくて
悪口を言うだけなんですね。
自分の劣等感や抑圧を
目の前の人にぶつけるのはやめようよ。
--
とはいえ
つい、
悪口を言ってしまったら
「ああ、自分はそこがウイークポイントなんだな」
「ああ、自分はそこを“よくないこと”とずっと考えているんだな」
と、知るだけでいいのです。
「よくないこと」だとジャッジし、
「そうではないほう」に偏っているだけなんだな、
と、気づくだけでいいのです。
そして
「自分も、そうしていい」
「それが出来ない自分でも、いい」
と、今まで「×」をつけていたものに
ぜひ「○」をつけてみてくださいね。
性格リフォーム
心理カウンセラー
心屋でした。
・現在心屋仁之助によるカウンセリングは休止しています。
・こちらの情報からそれぞれの担当にお申し込みください。
・現在、ライヴ会員の募集は満席により中止しています。
・次回の募集などはDVD会員にのみご案内していますので
まずはDVD会員になっておいてください。