■うつは「ガマン」が原因だから | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

昨日の記事 について、

予想の範囲で

たくさんのご意見を頂きました。


あの記事の「前提」は


「全ての人がそうではない」

ということです。


全てのお医者さん、学者さん

薬を飲まれている人に対するものでもなく、


それらが悪意を持ってなされている

という意味でもありません。


あの本に対する賛否両論を見ていても

それは全く同じ反応ですね。




でも



それでもあえていい続けることは

二つあります。



ひとつめは


■ 「薬をやめない」「薬に頼る言い訳」はやめようぜ、ということ。


また、レベルが違うんだけど、

太っている人は


食べるのをやめられない

いい訳、理由を山ほど用意します。


もったいない、だの

作る人が悪いだの、

食べないと口が臭くなるだの

お腹が鳴って恥ずかしいだの

食べるのを我慢している方が体に悪いだの


いっくらでも出てくる。

薬も全く同じだと思っていてください。


そんなの

聞きとうないわっ!!


じゃ、ずっと喰ってて

動けなくなればいいさ。

病気になればいいさ。


というと

「無責任な」とか

「何とかしてよ」とか



無理ですよ( ̄▽ ̄)



自分がリスクを負うことをせず

自分が楽にいられることばかりで

他人に押し付ける考え方から抜けないと


誰にも何もできないのです。





そして、もうひとつ


■薬さえ飲んでなければなんとかなるのに


ということです。



はっきり言います。


うつの原因は「ガマン」です。



なんたら物質、のせいでも

脳の機能のせいでもなんでもない。


それを動かしている


「考え方」が

うつを作り出すのです。



だから、


いくら薬を飲んでも

いくら「治療」しても



その「ガマン」が無くならない限り、

「治った」とは言えないのです。


「抑えた」だけ

「蹴散らした」だけ


だから。



で、うつっぽい様子になった時に、


自分が「ガマン」して

そのために「頑張って」いる。


それが「ストレス」です。


つまり、本当の自分の気持ちを

殺しているから、

うまくいくはずもないし、



自分の気持ちや感情が

どんどん溜まってきて

最後にブレーカーが落ちます。


電化製品をいっぱい使って

ブレーカーが落ちるのと同じです。


そのままでブレーカーを戻しても

また落ちるのです。


「ガマン」という「負荷」がかかったまんまで

いくら「治療」しても「薬で抑え」ても


ブレーカーだけ上げても

何もならないのです。



そして、さらには

じゃあ、その「ガマン」が


どうして行われるかと言うと

「恐怖」です。



怒られる恐怖

叩かれる恐怖

見捨てられる恐怖

嫌われる恐怖


そして、

かわいそう

期待に応えたい

助けたい

悪いな


という「罪悪感」です。



そして、薬を飲む最後の言葉が


「迷惑をかけたくない」


です。


これは、一見、「やさしさ」です。


でも、それは「嫌われたくない」という

心の裏返しでもある。


ということは、

これらの一連の話の一番深いところに


「自分は、嫌われる存在」


というのがある。


だから、怖くて、役に立とうとして

頑張る


だから、嫌われないように、

わがまま言わないようにして

我慢する


だから、迷惑かけたから

だから、さらに迷惑かけないように

自分で何とかしようとして


「我」をはる。

助けてと言えない。



迷惑かけずに

生きられることなんてないのに。






この部分を変えない限り

「治療」にはならないのです。


臭いものにふたをしているだけなのです。



---


た゜から、

「考え方」だということが

お分かり頂けるでしょうか。


つまり

「自分は嫌われる」という

「前提」に立っていることが


全ての根源だということ。




そして、それは


まったくの追い込みであり

まったくの勘違いであり


それなのに、

それらが恐怖を作り出しているということです。



そして、その「恐怖」を作り出した

「経験」が幼少期に


「たまたま」あったのです。


そこをきちんと見つめて

感情を感じて

思い込みを裏返すことが


「本当の意味の治療」です。



そこを

僕たちは、見つけて

ひっくり返すことが出来るのです。



でも!!!


「薬」を飲まれていると、

それがとても難しいのです。


とてもとても

難しい。



もちろん、

薬を飲まれることで

一旦冷静になって


本来の自分の

こう言う考え方に

向かい合うこともできるでしょう。


でも、出来れば

その前に、心屋の扉を

叩いて欲しいのです。


「お金がない」

「先立つものがない」

「カウンセリングは保険が効かないから高い」



だから、

基本無料のオープンカウンセリング

ずっとやってきたのです。


スタート当初からすれば

どんどん開催回数も、

開催場所も増えています。


もともと、苦しんできた仲間が

乗り越えてどんどん

開催してくれているのです。



ひとりで、悩まないで

ひとりで、勝手に思い込まないで

ひとりで、殻に閉じこもらないで


どうせ、だめ

どうせ、誰も助けてくれない、と

いじけないで。



扉は

開いているのです。



そして、

「考え方」を

早く変えて欲しいのです。


考え方が変わると


感じ方も変わり

すると、行動も変わる


さらに、勇気を出せば

どんどん現実も変わる。



時には

考え方を変えて


未来の不安

過去への後悔が変われば


目の前の現実は

「変わる」のです。




・・・でも


考え方なんて

そう簡単に変わらない


と言われる人もいます。



考え方なんて

屁 みたいに変わります( ̄▽ ̄)


変わる時には、

一瞬です。


でも

「変わる」と

「変えてみよう」と思わないと


変わりません。



今までの常識、

正しいと信じてきたこと


大半が間違っています。


その最たるものが

「自分は嫌われる存在」

「自分はダメなやつ」


というものです。



変えちゃえ。



それは「意思」です。





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