■自分の時間を大切に | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

義務と

責任と

罪悪感


そして

劣等感




僕のこれまでの人生の

行動のモチベーションでした。


おかげて

色んなこともできたし


おかげで

成長もできた。




でも

苦しかった。



義務・・・ やらなければ

責任・・・ やらなければ


ねば

ねば


べき

べき


で生きてきた。


その根っこにあったのは


罪悪感と

劣等感



悪いから

かわいそうだから

それが常識だから

「そういうものだから」

世話になったから


という罪悪感。



そして

認められたい

褒められたい

喜ばれたい

すごいと言われたい


裏返せは


役立たずと言われたくない

嫌われたくない

つまらないと言われたくない

出来ないやつと言われたくない


という劣等感。



それだけで

頑張ってきた。


もちろん、出来たとき

もちろん、成果が出たとき

もちろん、喜ばれたとき


嬉しかった。



でも、それは


罪悪感と

劣等感が


ひととき

安心していた、

それだけだった。



だから、

その頑張りを


止められない

手を抜けない

ありえない


頑張り続けないと


努力して

我慢して

無理して


ガンバらないと「だめだ」



でないと


愛されない

認められない

居場所がない

嫌われる


と、ずっと「思って」

わき目もふらずに頑張ってきた。


のんびり

ゆったり

楽しむ


ために

さえも、


頑張った( ̄▽ ̄)



---


今朝、テレビを見ていたら


永六輔(えい ろくすけ)さんの

「遠くへ行きたい」という番組をやっていました。


京都のロケだったのですが、

寺町二条の有名なお茶屋さん


「一保堂」さんとお知り合いとのことでした。


その会話の中で

永さんの言われた言葉が印象的でした。


お店の方が、


「最近の若い人は、

 お茶と言うものは

 ペットボトルで飲むものだ

 と思っている人が多いようなので、


 うちではお茶っ葉からいれる

 ということを、大切にしていきたい」


というようなことを言われたときに、永さんが


「そうですよね」と続けた後に


「僕は、実はそれよりも大切なことがあると思うんです」


「それは、お茶を飲む時間を作るということが大切だと思うんです」


---


頑張って

頑張っていたころ

きっと

そんな余裕もなかったのかな、と。


ゆっくりとお茶を飲む

ゆっくりと瞑想、座禅する

ゆっくりと散歩する

ゆっくりと本を読む



いまだに

ついつい急いでしまう。


それでも


あえてそういう時間を作ることで

自分を見失いそうになったとき


時間をとって

深呼吸して


ゆっくりと

自分と向かい合う



そんな時間を

大切にしたいなと


思いました。




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罪悪感と

劣等感

つまり


「欠乏感」によって

それを埋めるために


頑張るのは

もうやめよう、


だって

欠乏、してないのだから、


そう気付いたのは

40も半ばになってからでした。






性格リフォーム

心理カウンセラー

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