四■一番夜が長い日/手放す、その2 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

今朝は寒いですね。


今日は、冬至。

夜が一番長い日です。


そして、あしたからは

どんどん昼間が長くなっていきます。


まだこんなに寒いのに

まだまだ冬は続くのに


それでも

昼間の時間が長くなっている。



僕達も

まだまだ調子が悪い

まだまだうまくいかない


そんなこと思っていても

確実に光の部分が増えていること

確実に自分の素晴らしさは、


それでも、今ここにあるんだということ。

それを知るだけでいいと思います。



おはようございます。

性格リフォーム心理カウンセラー

心屋です。



腐ってた頃の僕は

拗ねてた頃の僕は

苦しんでいた頃の僕は


これが晴れる日なんて

来るんだろうか


安らかに暮らせる日なんて

来るんだろうか


認めてもらって

成功する日なんて来るんだろうか。


と、もがいていました。



それでも、いい占いの結果や

手相や、希望を持てる話を聴いては


いや、きっと来るはず

いや、いつかきっと変わるはず


そう、信じようとしていました。

でも、なかなか変われない、進まない・・・



それでも、いま、振り返って思うことは


それでも、進んでいたということ

それでも、必要な時期を過ごしていたということ

それでも、実は恵まれていたんだということ



あの、憎しみを手放せば

あの、悲しみを手放せば

あの、惨めさを

あの、認めて欲しさを


手放すだけで

良かったんだ、と。



でも、手放すなんて

出来なかった。


手放すなんて

どうすればいいかわからなかった。


手放せばいいなんて

頭ではわかっていてもできなかった。


認められることに執着して

見返すことにこだわって

復讐することにこだわって

ずっと、見張って。。。


苦しかった。



手放す

手放す



つまり「それを、やめる」ということ。


それは「それを、しない」ということ。


それは「それは、いけないことだ」とジャッジすること。



してはいけない、というと

そのことばかり考えてしまいます。


汚してはいけない

怒ってはいけない

叩いてはいけない

興味を持ってはいけない

執着してはいけない


いけない

いけない

いけない


と、握りしめている。


では、手をふっと緩めて

それを、文字通り手放せば・・・


いいじゃないか。。。。



いいじゃないか。。。。




これ、タバコをやめる

お酒をやめる、


というのと似ています。


タバコ、やめればいいじゃないか。

タバコ、手放すだけでいいんだよ。



放した手、どうするのか、ということを

明確にしないから、


まだ、そこにあるものを

また掴んでしまうのです。



溺れながら、恐怖におびえて

浮輪にしがみついている人に


手を放せばいいんだよって

放しません(笑)




じゃあ、どうすればいいのか。



「代わりに握るものをみつける」


ということです。



僕は、タバコを一日2箱以上吸っていました。


それをやめたら


タバコ一本2分×40本=80分、

つまり


タバコをやめたら

1時間半の「空白」「手を放しただけ」の時間ができてしまうのです。



その時間に、なにを「する」のか

それを決めるだけで、タバコは止められるのです。




手放せない人は

簡単に言うと


「得」「安心」「平和」「無難」「快楽」


そんなものにしがみついています。


そして


「損」「不安」「争い」「難」「苦痛」を

嫌がっています。



損・不安・争い・苦痛って

嫌がっても、逃げても、見ないふりをしても


どう転んでも、ついてきます。

そこからは、ぜっっったいに逃げられません。



僕が


手放す = 損する


というのは


「損、しよう」ということ。


そこから、逃げるな、ということ。

そこを、早く済ませてしまえ、ということ。


そして

「それも、悪くないんだよ」


ということ。



損を極めれば、得になる

不安を突き抜けたら、安心になる

争いが極まれば、仲良くなる

苦痛を通り越したら快楽になる(M?


逆に言えば


「得」「安心」「平和」「無難」「快楽」


にしがみついている間は、

ずっと



「損」「不安」「争い」「難」「苦痛」


におびえている時間です。



僕がタバコをやめた一番の理由は


「このままだと、海外旅行に行けないぞ」

と思ったからです。


タバコを吸う人間にとって

タバコの吸えない飛行機の数時間は

「すべて我慢の時間」です。


ところが

タバコをやめてしまえば

その我慢の時間がすべてなくなると思ったからです。



つまり、その我慢に立ち向かった、

つまり「あえて損」を先にしてみたら


あとは、安心だけになったのです。



その数日後に

会社の報奨旅行で

アメリカ行きが決まったのです。


うん

あのとき 損 を

先に選んでおいてよかった。


タバコ吸いの多かった会社なので

みんな苦しんでましたね(笑)



ということで


手放す、ということは


~は、いけない

~を、しない


という否定語ではなく


~を、する

~を、選ぶ


という、自分から何かを選ぶ、

というアクションを起こすことで


その「裏側の本質」が手に入る、

という、心屋流の「手放す」でした。



損する

 会社の名前をつけずに、町の清掃をする
 匿名で寄附する
 嫌われものになって指導役をかってでる
 ただ、ゴミを拾う
 髪型を変える
 今まで来たことのない服を着る
 期待を裏切る
 誤解される
 空気を読まない

 謝らない
 笑わない
 ぶすっとする
 迷惑をかける
 負ける
 
 断る
 従う
 服従する

 バカにされる
 相手の意見に屈する
 高い方を買う
 騙される



~しない、ではなく
~する


自分が一番怖いと思っていること

自分が一番嫌っていること
避けていることを


「する」


すると、そこに
答えが見えてくるのです。

そこに
一番探していたものが
ずっと求めていたものが

転がっているのです。

なんだ
いくら探してもないはずだ。
こんなところに、あったんだ。



さて、さっきの

浮輪にしがみついて
溺れそうで、手放せない人

なにを代わりに
握らせればいいのでしょう。



何を手放すか、よりも
次に何を握るか

怖がって嫌がっている何を握ると「決める」のか、

その「覚悟」が「手放す」になるのです。


昼間にしがみついて
夜を怖がっていた

そんな、昼と夜が
これから逆転する。


いままでの「いい」と「悪い」が
逆転する

「いい」も「悪い」も
なくなる。

それが
僕のアセンション


決して見ないように(おもろすぎじゃろ






※時々、記事タイトルの横に 四■と書いていますが
  これは間違いではなく、ミスでもなく、ただの暗号です。

  決して、意味を読んだり推測したり「しない」ように 
  ヘ( ̄∇ ̄ ヘ)



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