■一日一書 腫れもの | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。


★心理カウンセラー心屋仁之助 公式ブログ 「心が 風に、なる」



腫れものは、触ると痛い。

だから触らないようにしてきた。


なのに、だれかの言動が、


たまたま

この腫れ物に触る時がある。


そんなとき、痛くて怖くなる。



そして、怒る、逃げる、

平気なフリをする。



そして、触った人のせいにする。




あの人に傷つけられた

あの人が悪い

あいつのせいだ。



ちがうよ。

その腫れもののせいなんだよ。



その人は、

たまたま近くを通っただけかもしれない。



あなたの腫れものを「あれ、腫れてるよ」って

指摘しただけかもしれない。



あなたの腫れものを、何とかしてあげたい

そう思っただけかもしれない。



それなのに、傷ついた、と。



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その昔、ちょっと傷ついた。

その昔、ちょっと細菌が入った。



でも、平気なフリしちゃった。

ちゃんと直さなくて、大丈夫って。



もしくは

怪我した自分が悪いんだって、

ちゃんと治さなかった。




そのうち、どんどん膿がたまって

どんどん腫れてきて


どんどん包帯を巻いて隠してた。

薬で抑えてきた。




でも、全然治っていない。



だから、こんな腫れものを抱えたままじゃ

危なくて仕方がない、周りがみんな触ってくるし。


怖い怖い。


こんな腫れものを抱えたままじゃ

腫れものが邪魔をして、明るい未来が描けない。



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その腫れものに溜まった、

長年蓄積された、膿を出すんだよ。


出す時は、とても痛い。

でも、出したらすっきりするんだ。


出したら、心も体も軽くなるんだ。

そしたら、明るい未来が目の前に広がるんだ。


言いようのない不安も

台風が去るように、流れていくんだ。


そして、感謝に変わる時が来る。

こんな風に・・・
http://ameblo.jp/asdck3/entry-11024965981.html

ちゃんと

腫れ物に触ろう。