○2011.8.9 ━━━━━━━読者数18,876 ●
「たった一言！ あなたの性格は変えられる！」
２４６号 空気を読む
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こんにちは、
性格を変える心理カウンセラー 心屋(こころや)です。
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夏真っ盛りですね。
セミも真っ盛り。
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さて、今回は、色んなところで話の出る
「空気を読む」についてお話してみたいと思います。
心屋がカウンセリングをしていると、
こういうお悩みをよく聞きます。
----- こういうの -------
空気を読む、読んでしまうのがいや。
どう言えばいいのか、人の顔を伺ってしまって言えない。
何を言えばいいのか、気のきいた楽しい話もできない。
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空気を読む。
うーん、難しいですね。
僕も結構空気を読むので
よくわかります。
ところが、
実は、これ、空気を読んでるわけではなく
空気「だと思っているもの」を読んでいるのです。
つまり、空気を読み違えてるというお話です。
どういうことかというと・・・
勝手に空気「らしきもの」を作って
それを読んでいる、ということなのです。
つまり「読まなくていい空気」を読んでいるのです。
そして、本来読まないといけないところで
読んでいない。
(思いやりが必要な場面など
で「空気読めない」と言われて困ってしまう。
読まなくていい空気とは
「嫌われるかも」
「怒られるかも」
「怒ってそう」
という、「不安」の空気。
これ、全部、間違いか、もしくは、
読む必要のないものだったりします。
つまり、この場合の「空気」とは、
「自分の不安」のことなのです。
「不安」は、
そこにあるものではなく、
自分の中だけにあるもの。
自分が勝手に作りだしたものだから、
「その場」にはないのです。
だから「読まないと!」と思ったものは、
実は、全部間違い、自分の妄想と思っていいのです。
つまり「読んではいけない空気」ということ。
「読む必要のない空気」なのかもしれないのです。
この場合の「空気を読んでいる行為」は、
相手から見ると「心閉じてる」としか見えません。
その結果、相手も心を開かなくなり、
結果として悪循環を招いてしまうことが多いのです。
逆に、本来空気を読む必要のあるところで
デリカシーのない発言や行動をしてしまい、
怒らせてしまうことになる。
自分が「空気読んでる」という自覚のある人は、
その「空気」は、全くの勘違いであり、
逆の行動をしているのだと思ってみてください、ぜひ。
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そして、その「空気を読む」のは何のためかというと、
実は「思いやり」や「優しさ」ではなく、
その多くが「保身」のためだったりします。
・嫌われたくない
・怒られたくない
という、自分を守りたい保身。
・損したくない、という思い。
「傷つけたくない」
「嫌な思いをさせたくない」
なども、実は
「そう思われたらいや」という
保身があったりするのです。
でも、「損したくない」と強く思って生きてきたのに、
結果、損ばかり。
自分ばかり損している気がする。
おかしいなぁ。。。
嫌われたくない、と強く思って、
気を遣い、空気を読み、尽くしてきたのに、
結果、嫌われる。
おかしいなぁ。。。
失敗したくない、失敗してはいけない
と思って頑張ってきたのに、
大事な場面で失敗ばかりしてしまう。
おかしいなぁ。。。。
ということは、今まで全部、
これも「逆」をやってたということになりますよね。
怖がって何かの行動を起こすと
その怖がっていることが結果として大きくなったりします。
逆に
嫌われてもいいと思う時って、
腹を割って本音を言い、
自分の意見や、やりたいことをやろうとするときです。
つまり「自分らしく」生きる決意をした時です。
そんなときに、悪いことが起こるはずがないよね。
損してもいい、と思う時も、
自分が損しているということは、誰かを得させています。
つまり、自分が損している時って、
「いいことしている」ときなのです。
せっかくいいことしている、つまり「与えている」のに、
「損した・・」と嫌がっているのはもったいないですね。
いいことしてるのに、
ぼやいてたら幸せは感じられないよね。
損してもいい、誰かを喜ばせている、
これを陰徳(いんとく)、といいます。
誰も見ていないところで、
一つずつ、得を積もう。
損したくない人ほど損するようにできている。
下手なギャンブラーがそのいい例です。
ギャンブルは、お金持ちが勝つ、と相場が決まっています。
それは、損してもいい、楽しもうという姿勢があるから。
損してもいい、と思っていると、結果、得する。
お金のない人は。全力で「損したくない」と叫ぶ。
すると、結果、損する。
損してもいい。
そう思えたとき、
沢山のものが与えられるのかもしれませんね。
与えられる、というより「回ってくる」「めぐってくる」
という感じかもしれません。
結婚も、「損したくない」と思っていると、
損するかもね。
空気読まなくてもいい、
自分の思いをちゃんと言おう。
すぐにできなくてもいい、
いつも「心がけて」みよう。
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○編集後記━━━━━★○☆
心屋は明日からしばらく夏休みです。
夏休みと言っても、本を書いたり
田舎に帰ったりと、
特に大きなイベントはありません。
大きなイベントなく
日々淡々と暮らす幸せも悪くないです(*^_^*)
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今回も、ここまでお読みいただいて
本当にありがとうございます！
そんな あなたが大好きです！！
これからもお付き合いくださいませ。
あなたに、ますますの笑顔が集まってきています。
感想をいただけたら、さらにいいもの書きます(笑)
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