昨日は、梅田まで出かけて行きました。
ちょうど、トークショーの時間だったので
聴いてました。
最初は、ただ笑いながら聞いてたんですが
途中からだんだん深い話になってきて
たくさんメモメモさせていただきました。
数多くの作品群にも
パワーをもらいました。
「字」だけではなく、
それらの「ことば」にも心ふるえます。
双雲さんは「書道家」であり「ことば屋」だなぁと思います。
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その後は、控室にお邪魔して久しぶりの再会、
ふわっふわの 岡山のどら焼き「夢どら」 をいただきました(笑)
相変わらずの軽快トークで、
台本やメモ等は一切なし、逆にあるとしゃべれないらしいです。
僕とは真逆なので、こういうのも面白いですね。
夜は観月ありささんと対談 されてたようです。
なかなか双雲さんとの対談は実現しませんが、
また時期をあせらず待つことにしましょう。
ポジティ部とネガティ部の極秘対談、楽しみです(*^_^*)
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さて、そのトークショーで面白かったものをいくつか。
1.目を閉じてご飯を食べる
五感をシャットアウトして、食べることだけに集中。
これ、座禅のときもやりましたが、かなり面白いです。
味、感触、口、舌、いろんなものが「ある」ことにら気づきます。
トークショー後の食事で早速実験! (*^_^*)
2.「いただきます」を10秒かけて、必死に言う(笑)
3.「顔、今から洗います」と宣言して洗う。
2.3.は「いま」に集中するゲームです。
僕たちの言動のほとんどは「無意識に」「流れるように」やっています。
「いま」に集中することがとても大切、その一つの方法ですね。
4.自分は、何で社会に貢献できるだろう、を考える。
5.自分の欲望を認める
・泣きたい
・おこりたい
・笑いたい
・休みたい
・怠けたい
・食べたい
・えっちなことしたい
そういう、欲望や感情を「なかったこと」にして人は大人として生きていきます。
欲望や感情に流されることは、人生に流されますが
それでも、それらを無視することは、もっと自分を殺すこと。
自分の感じていること、感情、欲望を感じてみる。
そして最後が、今日のタイトルですが
「■一瞬で「ある思考」「天国思考」になる方法のひとつがこれ」です。
それが
6. ダカラコソデキルコト を考える。
というもの。
双雲さんは「ダカラコソデキルコトのふりかけ」と言ってましたが(笑)
いろんなハンデキャンプ、恵まれないこと、障害、劣等感などに対していると
どうしても「ない」に目が向き、可能性を閉じていく。
そんなところに、この「ダカラコソデキルコト」のふりかけをかける。
すると、いろんな可能性が見えてくる。
・イナカモノだからこそできること
・左利きダカラコソデキルコト
・背が高いからこそできること
一見、障害に見えることにも「ダカラコソデキルコト」を考えるだけで
ものの見方が変わります。
・眉毛が太い のがコンプレックスだった双雲さん、
それだけがなかなかうまくいかなかったときに、
子供たちに出会ったときに
「ほーら、ここに大きな海苔があるよ」と
言ったら、おお受けしたって。
だからこそ、子供たちと仲良くなれる、と。
双雲さんは、自分のコンプレックスをどんどん話します。
それがまた面白い。
こういうのを、自分のことを認めている、と言えるでしょう。
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トークショーの後、パートナーが、
双雲さんの言葉を思い出しながらメモしていました。
覗いてみると、
「だからこそできること」 とメモしてて、その横に 「ある」に気づける。
と書いていました。
「こんなこと言ってたっけ」
と訊くと
「いや、私が勝手に気づいただけ」 と。
おおっ! と、僕がそれをメモしました(笑)
そう
「ダカラコソデキルコト」 は、
実は「ない」から「ある」に一瞬にして転換する、魔法の言葉だったのです。
いい言葉をありがとうございました。
双雲さんと、パートナーに感激した一日でした。
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その後は、筆と、この本を購入(*^_^*)
- カルボナーラばかり注文するな―双雲流自分への小言/武田 双雲
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これが、まあ!! 今更ながら、すごく面白くて、
「自分への小言」ということなんですが、
ここには、自分のできないこと、失敗がせいっぱい書いてあります。
こんな自己開示の本、みたことないや(*^_^*)
双雲さんほどの方でも、こういう風に考えて失敗して
生きてるんだなぁと、とても感心しました。
ぜひぜひ読んでみてくださいねー。
そしたら、こんな本も出てました(笑)
双雲かあちゃんのなんでこんな子になっちゃったんだろう?/武田 双葉
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