自分の限界は、自分のタブー(禁忌)が作る
この世の中、能力の高い人が活躍します。
容姿の優れた人が幸せになれます。
ん?
でも、そうじゃない人も沢山活躍していますし、
幸せをつかんでいます。
優秀な人でも自殺する人もいるし
不幸な大金持ちもいる
美人なのにモテナイ人もいる
何にもできなくて、みんなに助けてもらって幸せな人もいるし
仕事ができないのにかわいがられて出世する人もいる
歌がうまくないのに売れてる歌手、
うまいのに、チャンスに弱い野球選手やサッカー選手、
M1のグランプリでも売れない芸人さんと
２位でも売れる芸人さん
つまり、人生を決めるのは、能力ではないということ。
じゃあ何かというと「考え方」です。
ものごとをどう受け止めるのか
ものごとを、どう素直に受け取るか
それだけじゃないかな、と思います。
目の前の出来事を
ひがんで、すねて、ゆがめて疑って受け取るか
素直に、ありがとう、そうなんだ、と受け止めるのか。
ありがたいなぁ、と受け取るのか。
という「素直な考え方」
もしいま自分がうまくいってないとしたら
「すねてないか」「いじけてないか」「意地を張ってないか」
そんな自問自答してみてくださいね。
すねてる人にそういうと
「だってあの人が」 という言葉が必ず出ます。
その人たちをすべて受け止めましょう、許しましょう
というわけでもないです。
ただ、そのことと、あなたが歪むこと、本当に「いまでも」関係あるのかどうか。
理不尽なことをされても、素直に幸せに生きることはできるのです。
素直に、まわりに感謝しながら幸せに生きている人もたくさんいます。
その過去と今の因果関係をもう終わらせましょうということです。
－－－－－－－－－ こんなメールを頂きました －－－－
ご無沙汰しています。
私は、休職期間を終え、昨年の１２月から職場に復帰しています。
けれど、まだリハビリ期間でして、時短勤務をしています。
人間関係のストレスも、仕事のストレスもなく、とってもラクチンです。
こんなにラクに仕事できたらいいのに、と思います。
どうも今までは、仕事というものは、つらくて厳しいもので、
それを乗り越えていく「べき」もの、
楽しくてラクチンであるはずがない、と思っていたようです。
悩んでいた親との関係も、改善はしてきています。
３歩進んで２歩戻る、という感じで、まだまだ自分のわだかまりはあります。
でも今は、２歩戻っても、わだかまりがあっても、
うまくいえなくても、ま、いっかと思えるようになりました。
できない自分も、ま、いっか、そう思えるようになったことが進歩なのかなと思って
います。（ま、いっか、シール、携帯にまだ貼ってますよ）
あんなに変わりたいと思っていたのに、
今は、まあ変わらなくても、今の自分でも悪くないか、
と思うようになったことが、実は一番変わったことかなと思います。
------------------- ここまで -----------
この方は、マスターコースの前期にご参加いただきました。
心屋の提供するものを、なかなか受け取ってもらえませんでした。
特に、僕の言うことは世の中の常識の逆のものが多いですから、
世の中の常識の逆のものというと、タブーを犯すものが多いですから(笑) 当然です。
でも・・・
でも・・・
と、最初は受け取れない。
そしていま、氷が溶けるように、静かに変わって行っておられるようです。
心が解凍する時期があるんでしょうね。
受け取っていただけたようでほっとしています。
能力や、才能、容姿、そして自分のおかれた環境で
人生は決まるのではありません。
人生は、考え方で決まります。
感情に振り回されるのは、
感情を作り出している｢考え方」「思い込み」があるからです。
それらに気づき、解消していく。
感情だけに対処して処理しようとするのではなく、
もっともっと深いところにある、
「悲しみという感情に包まれた考え方」 に早く気付いてあげましょう。
そこに「すねのもと:タブー」 があります。
味の素 ではありません（＾－＾）