■感情をコントロールする方法 その3 | 心屋仁之助オフィシャルブログ「心が風に、なる」Powered by Ameba

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見えないけれど、やさしく包んでくれる。
風のように、水のように、普通の幸せに気づける、
そんなお話をお届けしようと思います。

感情をコントロールする方法、その3ですが


昨日の記事は 、要するに、

「感情を抑え込んでいる鍵を外す」です。


本当の感情がある。

でも、それを出してはいけないと思って蓋をしています。


その蓋の下で感情が暴れています。



そう、まるで圧力鍋のように。

ときどき、ぷしゅー!!と暴れたりします。


この感情を感じてみましょう、なんていっても

熱くて近寄れません。

蓋しているので、感じることができません。

そもそも、感じたくないから蓋しているのですから。


その蓋をとる方法があるのです。


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さて、本日ご紹介する、三番目の方法ですが、


ここまで、


1.チカラ技で、癖を直す ←癖は「習慣」ですから、チカラ技と努力が必要です。


2.感情の蓋を外す  ←痛みが伴います。


をご紹介しました。



心屋の提供する方法は、荒療治が多いと言われます。

それは根本から変えようとするからです。


表面の悩み

表面の感情だけを扱っても、


その場で感動したり気持ちがいいだけで

何も変わらない。


気持ちよくなるためだけに通い続けてしまいます。

そし、そのために悩みを探し続けてしまう。


そんなことしてても楽しくないので

たとえ痛みが伴おうとも、根本から変える方法を考え出し、提供していきます。


だから、癒しや感動を求めておられる方は、残念ながら心屋には合いません。


セミナースタッフからは 「いじめっ子」と言われますから(笑)



「本当の癒し」 を求める方は、どうぞ扉を叩いてくださいね。



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さて、今日紹介する第三番目の方法です。



これが、「考え方を変える」 です。



考え方を変えようと思ってもなかなかできませんよね。


でも、それは、考え方を変えようと思ってもなかなかできないという考え方があるからです(笑)



考え方って、ころっと変わります。

一瞬で変わります。


ものの見方も

人の見方も


一瞬で変わります。



普段悪いことしかしない少年が、

人助けをしている場面を目撃したら、

その日から、その少年に対する見方がころっと変わります。


今までは何を見てもその少年のやることは問題だったのに、

その日から、何を見ても「あれは優しさなんだ」「あれは照れ隠しなんだ」

なんてものの見方に変わったりします。


目の前の出来事は変わっていないのに。



感情をコントロールする方法 その3 考え方を変える。




この場合の「考え方」とは、


価値観

信念

信じ込み

考え癖

否定癖

自虐癖



というわれる、「もののとらえ方の基準」です。



モノのとらえ方、は


生まれ持ったものと、経験からできています。

経験とは、見たもの,聞いてきたもの、体験してきたもの、教えられてきたものです。


つまり、その大半が「誰かからもらったもの」です。



ということは、変えられるのです。

こいつを変えれば、感情が変わるのです。


ほら、コントロールできるでしょ。



感情は「結果」です。

結果をいじっても、大事にしても、寄り添っても、感じきっても何も変わりません。


「感情を作り出しているもの」を変えることが大切なのです。



ただ、感情を大事にして、寄り添って、感じきることで

「感情を作り出しているもの」を見つけ出すことができるのです。


そこにあるもの、感情を作り出しているもの。

それは 「思い込み」 なのです。


「思い込み」 とは、別の表現をすれば


「ある出来事を、勝手にそう受け取った」ということです。



親から何かを言われた  ・・・私が可愛くないからだ、と受け取った

親が構ってくれなかった  ・・・私のことが嫌いなんだ、と受け取った

親が大きな声でケンカしていた ・・・私が原因なんだ、と受け取った

親が私にひどいことをした   ・・・私がダメだからだ、と思い込んだ

先生が、友達が、私をバカにした  ・・・と、受け取った

親が、妹のことばかり構う  ・・・私が可愛くないからだ、と受け取った。



これは、すべて 「思い込み」 です。

残念ですが・・・



そんなことないよ!!! ほんとうだもん!!!!


そうですね。

その人に本当の理由、聞きましたか?


聞かずに勝手に「きっとそうなんだ」と思いませんでしたか?




この思い込みを外すキーワードは


 「それは、ほんとう(事実)ですか」



です。


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